党内で全く議論されていない消費税が唐突に語られたこと。問題の本質は、「そういう体質」こそあり、消費税議論だけが敗因であったとは思わない。選挙中、最もたくさん頂いた罵声のトップは「嘘つきっ」だった。党内議論のない、マニフェストに記されていないことを役員が語り、現場で最も有権者と接する機会の多い我々は防戦するしか手立てがない。いや、防戦もできない。連立を言い出すなどもう、味方に後ろから機関銃で撃たれるようなものである。そして、この問題は消費税議論だけに止まらない。
昨日の両院議員総会では議長から、同じ質問内容はできるだけ避けて欲しいというような注意があり、私は責任論については他の議員にお任せし違う質問をした。枝野幹事長からは、「民意に応えるべき王道」を歩むという言葉があったが、現職大臣が落選してなお閣僚にとどまるということについてご見解を伺いたい。対して、閣僚人事については私の口から述べるべきではないとのご回答。では、民意に応えるべき王道とはどういう王道なのか。これが王道なのか。今ひとつは、「政府与党、渾然一体」となる政策議論をしていきたいという決意に対し、今年は日韓併合100周年。新しい政府見解を官房長官が検討されている様だが、これら外交上重要な対応についても与党内協議をしっかりして頂いた上で進めていくのかどうか確認したい。これは、他の質問と合わせた回答で、議論するという曖昧な回答に終始した。内閣の人事についても渾然一体であるべきなのではないか。今回の反省を踏まえとはいうものの、踏まえていないではないか。
今朝も同僚議員と議連会合の帰り道、「我が党はどのような参加者の元で、どこで、どのような議論が行われ、決定されたのかがわからない。そんな政党だよなぁ」とガックリ。元官僚議員が「霞ヶ関が一番喜ぶパターンですよ」とバッサリ。執行部だけの問題ではない。我々所属議員がしっかりと声をもっともっと上げていかなければならない。まずはできるところから。これから、財務大臣室へ伺い、声を上げてくる。
長尾は責任論は避けるのか?誰も責任をとらない組織は考えられない。他発言者と同様の思いである。
昨日の両院議員総会では議長から、同じ質問内容はできるだけ避けて欲しいというような注意があり、私は責任論については他の議員にお任せし違う質問をした。枝野幹事長からは、「民意に応えるべき王道」を歩むという言葉があったが、現職大臣が落選してなお閣僚にとどまるということについてご見解を伺いたい。対して、閣僚人事については私の口から述べるべきではないとのご回答。では、民意に応えるべき王道とはどういう王道なのか。これが王道なのか。今ひとつは、「政府与党、渾然一体」となる政策議論をしていきたいという決意に対し、今年は日韓併合100周年。新しい政府見解を官房長官が検討されている様だが、これら外交上重要な対応についても与党内協議をしっかりして頂いた上で進めていくのかどうか確認したい。これは、他の質問と合わせた回答で、議論するという曖昧な回答に終始した。内閣の人事についても渾然一体であるべきなのではないか。今回の反省を踏まえとはいうものの、踏まえていないではないか。
今朝も同僚議員と議連会合の帰り道、「我が党はどのような参加者の元で、どこで、どのような議論が行われ、決定されたのかがわからない。そんな政党だよなぁ」とガックリ。元官僚議員が「霞ヶ関が一番喜ぶパターンですよ」とバッサリ。執行部だけの問題ではない。我々所属議員がしっかりと声をもっともっと上げていかなければならない。まずはできるところから。これから、財務大臣室へ伺い、声を上げてくる。
長尾は責任論は避けるのか?誰も責任をとらない組織は考えられない。他発言者と同様の思いである。