JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

FT8のWide Graph

2024-03-21 18:26:09 | FT8
 強かった風も収まってきましたが、気温は低め。体感温度はなんでこんなに寒いのかという感じです。もうすぐ桜も開花しそうというのに寒い。

 相変わらずハイバンドはコンディションはよいようですが、これという珍しいところはみえません。10mのFT4でEUに遊んでもらったりしております。

 「X」にもよくFT8の交信模様のスクリーンショットが上がっております。
 そこで気になったのが、Wide Graphのスクリーンショットです。

 なんか違和感があるのです。WFがしっかり表示されているのに、信号強度を示すグラフがどうも役を果たしていないのではないかという疑問です。
 せっかくControlsボタンがあるのですから、クリックしてグラフのGainとZeroを調整するバーがあるのですから調整してやればいいのにと思ったのです。
 わがWSJT-XのWide Graphはこんな感じで調整しております。

 なるべくフラットになるように調整しておりますが、バンドによって受信部のゲイン差が出て、主に低めの周波数帯が少し盛り上がる帯域が生じます。するとWF部が濁った来るのは困ったことです。受信機の増幅部の帯域によるゲインのアンバランスが原因なんでしょか?
 人様のことですから、とやかく言うことではありませんが、せっかくの機能は正しく使ったほうがメリットはあると思うのです。


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WSJT-Xの改良版

2024-03-20 15:16:07 | FT8
 強い北風と時々雨。春の嵐?早く通過してくれ。

 昨夜就寝前にSW ON。17mで5A1ALを発見。17mではFT8では初めてす。
 アンテナを向けてコールを始めたら、なんとすぐに応答がありました。
 すんなりと交信できました。できるときはこんなものでしょう。まだJAからの
コールは少なかったのでしょう。

 これまでもLoTWでCFMしておりますので、今回も大丈夫でしょう。
 
 今朝は強く吹いている風の中、アンテナをカリブに向けてみておりましたら、スーパーローカルの局が6Y5HNにファイナルを送信しておるのを見かけました。
 その時は6Y5HNの姿は見えなかったのですが、コールしておりましたら、いきなりー06のレポートが送られてきました。しかしコンディションが低下していたのかまたもRR73 を受信できませんでした。北のほうの局とはそのあとも交信していたので、やはりコンディションが落ちたのでしょう。残念なことでした。
 午後は2時前に12mでPJ2/DK5ONと完ぺきな交信ができました。
 
 ここのところWSJT-Xの最新版を試用しております。WSJT-Xの改良中のものですが、ハッシュ付コールサインの関係の改善中とのことでしたが、<・・・>の
コールサインが少し改善されているのかと思ったのです。PJ2.DK5ONをコールするJAが沢山いたのですが、こちらのモニター上はすべて<・・・>でコールしており、どこをコールしているか分からない時間が長く続きました。どこだろうと思いながら、この局かなとPJ2/DK5ONを手動で入力すると、たちまち
ハッシュタグが取れて、PJ2/DK5ONと表示されるようになりました。
 このあたりを見ると、それほど改善は進んでいないのかと思われます。
 WSJT-Xを使用していつも感じるのが、デコードがJTDXに比べてちょっと早く、送信に切り替わるまでの時間が長いのです。JTDXはデコード、即送信に切り替わるのですが、WSJT-Xが一呼吸してから送信に切り替わるのです。
 この一呼吸の時間が、新しい局のコールされて、応答するのに、JTDXの時はストリームが一つ遅れてしまうのでしたが、WSJT-Xの場合は間に合って応答することができることが度々あり助かっております。

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原因不明

2024-03-19 18:55:26 | FT8
 暑さ寒さも彼岸までとはいうけれど、雲の多い天気でした。南からの風はもう冷たくは感じません。
 明日はお彼岸の中日です。年に2回ある彼岸に見られる自然界の現象に昼夜の境が垂直に見える現象があります。

 普段は昼夜を分かつグレーラインの線がカーブを描いておりますが、彼岸の日にはご覧のようにほぼ垂直になる現象、お気づきでしょうか?

 昼間、何の気なしに15mFT8を運用しておりましたが、気が付くと991のALCメーターがやけに伸びているのに気づきました。パワーを絞ったり、JTDXのソフト側でPWRを絞ってもALCが振れて安定しません。FT8の信号はほぼ一定の出力だと思いますから、ALCメーターが不安定に増減するということは今までありませんでした。
 回り込みかと疑ったのですが、15mバンドだけの現象でした。
 VL-1000のメーター表示をみると、入力が不安定のようで、IDは上がったり下がったりして、出力パワーも上下しております。やはり991の出力が不安定
なのが影響しているようです。ほかのバンドではこれまで通りALCメーターは
安定しており、15mだけの現象のようでした。
 991の接続線を点検してみますが、おかしいところは見つかりません。
 とりあえず、よくわからないのでSW OFFして、時間を経てさいどSW ON
してみますと、15mもいつものように動作してくれて、ほっとはしたのですが
こういった不安定さは困りものです。当分気を付けてみていくことしかなさそうです。


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不思議な6mの伝搬

2024-03-18 17:38:58 | 6m
 今日も良い天気でした。風は少しあるものの外気温は15度ほど。陽だまりは暖かいです。
 
 昨日のブログでJ38Rが終了したと書いてしまいましたが、最後のサービか?
40mFT8に出てくれていたようです。もしかした最後に来て神のご加護があるかとワッチを続けてみましたが、そんな幸運が起きませんでした。

 今日は朝から10mに居りまして、Wを中心に遊んでもらいました。カリブの
6Y5PWと何とか交信で来たのがDXと言えるものかもしれません。

 夕方は6mをワッチしておりました。4S7KKGとはHFではたびたび交信しておりましたが6mでは初めてでした。

 T88WUで別府市在住の高橋さんが運用されていて、今日は6mに出ていす。
何度か信号は見えたのですが、いくらコールしても拾ってもらえません。どうも見えるだけで、こちらの電波を運んでくれる雲がないようです。いくらパワーを入れても届かなものなんですね。入れるパワーなんて知れているのでしょう。パワーじゃない、雲の存在が不可欠なんです。時間によって信号を運んでくれる雲が出てくるのを待つしかありません。
 T8のもう少し南の4WからJH2EUVさんも運用されているようですが、姿が見えません。その先のVK’s、3D2AGは見えております。
 パワーでもアンテナでもないとはいわれるものの、時と場合によるのでしょう。電波を運んでくれる雲さえあればパワーもアンテナも関係なく飛んでいくのが6mの伝搬でしょうね。

  
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T32EU 6mFT8がニュー

2024-03-17 11:56:20 | 6m
 未明に雨が降っていたようです。いまもどんよりとした雨が降るのかといった天気。気温は14度ほどあります。

 大騒ぎしたJ38Rは終わったようです。結局大いに期待した40mは一度も姿をみませんでした。昨日の午後は20mFT8で見えておりました。枠は空いておりますが、別のどうでもいいかと思いながらコールしておりました。
 なんと4,5度もコールをもらったのですが、後が続かない。でも行きがかり上何としてもゴールにたどり着きたいものと、あきらめずコールしてやっとの思いで交信成立までこぎつけました。

 お昼ごろの6mの好調なコンディションは夕方も南太平洋が開けておりました。
 バンドニューのT32EUを狙ってワッチしておりました。沖縄あたりでは見えているようですが、こちらではまだ見えません。
 待つこと暫し。見えてきました。もちろんコール開始。
 何とか5時21分に交信できました。

 うれしいバンドニューです。以前はよくEUの連中が南太平洋でPedi運用を
してくれていたのですが、最近はめっきり少ない状態でした。T32EUの初めの頃はDFが3秒もくるっていて、WFの筋は見えれどもでコードできないこともありましたが、ようやくDFの狂いも修正されたようです。
 時間が経過して、多くの北のほうのJAがパイルしており、すごい競争になっていたようですが、まだパイルが大きくなる前に交信できてよかったです。
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6m 南米が爆破状態

2024-03-16 13:48:33 | 6m
 良い天気で、外気温も18度と良い陽気になってきました。

 午前10時半ごろから6mがなんとなく騒がしい感じ。
 いつものようにLUから見え始めました。最初に見えるのはいつもLU5FFです。
 既に6mでCW,SSB,RTTY,FT8と交信できております。
 なんとか初交信の局が見えないか待っているとLU6HFQが見えてきてコールすると応答があり、まず1局目。
 それから待つこと暫し。11時を回ると、どっかんをPY,CE,LUが見え始めました。どれからコールするか迷うほど。UDP窓の上のほうから無印の局を次々とコールし始めました。まさに入れ食い状態。
 気が付けば、昼食BK まで6局と交信できておりました。

 昼食を終わっても、シャックに戻ってもまだ見えており、さらにコールして
結局10局と交信できるという大漁日でした。
 南米の現地時間は夏の終わりの真夜中に近い。あちらもびっくりのコンディションだったことでしょう。
 午後は南米の局が引き潮のごとく消え去ると、FKが見え始めました。もっともFK8CPのCQ SEAはいつものように早くから見えております。
 新しい局としてFK/LZ1CDと交信できました。

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やっぱりバンスコ

2024-03-15 10:11:56 | DXing
 今朝も良い天気です。外気温もすでに17度になっております。
 もうすぐ桜の開花でしょう。

 昨夕はJ38Rは20mのCWに居りました。もうパイルもそれほどでもなさそうです。久しぶりにNap3を稼働させてみました。やはりコールしているJAの確認にはこのバンスコです。応答しているところがかなり的確にわかります。
 応答している山にSUB VFOを合わせてコールするとすぐに応答がありました。やはり文明に利器です。
 その後は40mに出てくるのを待ちましたが、期待外れでガッカリ。EUを相手にでしょうか、ハイバンドにQSYしてしまいました。EUのチームですからやはりEUが主相手でしょうね。おこぼれをいただくJAとしてはまた指をくわえてこちらに落ちてくるのをじーっと待つしかありません。
 
 夜は12mのFT4でEUを相手にしておりましたが、次々にコールされ30分の間に30局を超える局と交信しておりました。

 今朝は5時半に目覚め、さっそく160mです。目的のSU1SKがー20前後で時々
でコードできます。もうちょっと長く続いてほしいのですが、これが今朝のコンディションなんでしょう。ほぼEU相手のようで、時々JA tお逝った様子。
 結局応答はありませんでした。佐賀の巨砲に応答があったきり見えなくなりました。まだまだコールするJA局は多いようで交信に至るまでは時間がかかり感じでしたが、また良いコンディションの週末に期待しよう。
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ヤエスのRigで他社製のATUの接続

2024-03-14 14:51:20 | 無線
 晴れてよい天気で、気温も18度に上昇しております。

 朝方は10mFT8 でJ38Rが出ていたようですが、待てどこちらでは見えません。
 ローカルの耳の良い局は九州で最初に交信してしまいました。驚くべき耳と
パワーの持ち主です。
 結局10mFT8 ではWの西海岸の局と遊んだだけでした。

 サイパンでの運用を各DXニュースに原稿を送っておきました。425、OPDXに
連絡したら、Daily DX,Weekly DX,How’sDX newsletterのEditorのW3URから詳しい情報を呉れとのメイルも来ました。

 持っていくRigを何にするか迷うのですが、大きさを考えるとIC-7300 より
FT-991のほうが少し小さいので良いかなとも考えております。
 FT-991とATU,リニアアンプを接続するとき、ヤエスは自社製品のVL-1000や
FC-40との接続しか考慮にしていなく、他社の製品との接続には、別に背後の
8P端子に接続するケーブルの作成が必要です。
 Mini DIN8pの小さな端子への接続は半つけに難儀しそうです。
 ネットであれこれ探しましたら、Macのプリンター接続用のケーブルが使えそうでした。早速アマゾンで送ってもらいました。

 半分に切断すると2本出来上がります。

 しっかりとシールド線がまかれたケーブルでした。
 この線を使って、他社のリニアアンプのON/OFF用にRCAのメス端子、ATUの電源と制御の接続をそれぞれできるようにすればよさそうです。


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KH0からの運用予定

2024-03-13 21:23:10 | 無線
 雲は多めですが、晴れの天気でした。気温は外に出てみると日差しは暖かい
のですが、風はまだ冷たく感じます。

 今朝は12mFT8でJ38Rに拾ってもらいました。
 夕方80mT8で見えていたようですが、いくら待ってもこちらではその姿は見えませんでした。それでもスーパーローカル局は交信していきますから驚きです。
 わずか直線で4,5kmしか離れていないのに、見えないと交信する、この差はどうしようもありません。どこかのリモート局を運用しているとしか考えられません。
 夜になると6mFT8で中東からVKあたりが開けていて、次々に見えるのですが、未交信局だったA41CKと交信できただけでした。ほかは交信済みの局ばかり。

 来月25日より30日までサイパンKH0から運用することをDX NEWSの425と
OPDXにメイルしました。
 JA6REX,JH6HZHと3人で、福岡空港から仁川空港経由で4月24日に出発です。
 運用は4月25日から主にFT8/FT4で160mから6mで運用予定です。
 WH0Bのコールサインを持っているのですが、もう一度、最後の運用をしたいと無理に二人の中に入れてもらいました。
 果たしてホテルでの運用でアンテナが張れるのかなど不安がありますが、なんとかなるだろうと思っております。
 珍しいところではありませんが、以前ほどの移動運用は最近ありませんので
大いにコールしてもらえれば楽しめます。
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SSBで久しぶりに交信

2024-03-12 18:36:33 | DXing
 午前4時過ぎ、外は雨模様。南岸を進む低気圧の影響で雨が降っておりましたが
朝には通り過ぎて行ったようで、雨も上り青空は広がってきました。外気温は思ったより上がらず12度ほどでした。

 昨夕20mのSSBでJ38RがJAのエリア別でJA1から順にコールを受けておりました。JA6に来るまで聞いていたのですが、久しぶりに聞くSSBの音がよく聞き取れないのです。加齢による聴力の低下を感じてはおりますが、イヤーホンを通して
の音ですが、いまいちはっきりと聞き分けができません。信号の弱いこともあったのでしょう。コールもせずJA6を通り過ぎていきました。
 6時近くなって再び聞くと、今度は結構強く聞こえており、よく了解できます。
 少し上のほうの空いていそうなところでコールをしておりましたら、QAを取ってくれたようです。もちろんフルコールをしたら取ってもらえ交信成立。
 本当に久しぶりのSSBでの交信でした。
 
 さらに7時過ぎに30mFT8で待っていた信号をでコードしました。 
 即コールをしたところ2回レポートを送信したところ、-26で-25のレポートを受信したのです。

 これはまたFakeかと思ったのです。もちろんとりあえずはRR73を送ってみました。Livestreamを見ていましたら、なんとLoginされてリストにコールが載りました。合格だったようです。

 今朝は8時過ぎに10mFT4でPJ7AAが強く見えておりました。何とバンドニューです。早速高いところでコールを始めました。ところかなかなかとってもらえません。九州の局が低いところでコールして交信できているので、低いところにQYSしたところ、すぐにとってもらえました。

 しかし今回もRR73が確認できませんでしたが、しばらくしてLogsreachしたところ合格でした。うれしいバンドニューができました。

 あれほど苦労しているJ38Rですが、いまだにバンドニューがないのです。
 あと可能性があるのは40mのFT8かCWでしょうが、何とか良いコンディションに巡り合えればいいのですが果たしてどうでしょうか?

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