JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

何でも反対の野党か?

2019-07-14 18:04:53 | 日記
 来週の日曜日は参議院の選挙日です。
 新聞紙上では各党の情勢分析が掲載されております。自民優位という記事も
あるようですが、国民の審判はどのように下されるのでしょう。
 あまり自民が一人勝ちしてしまうというのも考え物です。
 それにつけても野党がばらばらではなかなか勝てない。各地で野党共闘が行われ
てはいるようですが、どんな結果になるのでしょう。
 アベノミノックスで景気はいいといわれますが、地方では全くその恩恵に与って
いない感がします。確かに求人倍率はプラス統計が出されていますが、昔の終身雇用
時代とはどうもその中身に違いがあるんではないでしょうか。

 立憲民主党の中谷衆議院議員がTwitterで「野党は賛成ばかりして対案を提出し
続けている」とつぶやいております。
 実際に政府提出議案の約80%に賛成し、104本の法律案を提出している」と。
 よく「野党は対案も出さず反対ばかりしている」ということはよく世間話で聞きます。
データで見る国会
 を見ると第196国会から第198国会での各党の賛成率、反対率の表があります。
 
 こういった大変参考になる資料は新聞紙上では見たことがありません。
 たしかに国会では多くの新しい法案が成立しているわけで、あれほど何でも反対の
日本共産党ですら50%を超える賛成率なんですね。
 やはり問題は自民党が数に任せて押し切ろうとする法案が問題なんでしょう。
 
 野党が提出する法案も自民が数で圧倒する各委員会で検討対象にすら取り上げられない
ことも事実なんでしょう。
 強い自民が一人勝ちというのは、やはり日本にとっては不幸な出来事かもしれません。
 自民がすき放題に日本をしてしまうのは怖いことですから、野党に強くなって欲しいん
ですが、いまの好き勝手に離合集散する野党では頼りないです。
 
 消費税を10%にすると世界に約束したのはほかならぬ民主党の野田総理でした。
 財政改革を世界に対して約束したのです。
 景気が悪くなろうが安部さんは責任上約束を果たさねばならないのでしょう。
 増税の後がどのようになろうが、実行に踏み切った自民党にしっかり舵取りの責任が
あるわけで、そう簡単には景気がよくなることはないでしょうが、ここは財界にも
協力してもらい、従業員の給料を上げて、内需を刺激するしかないのでは。
 とんでもない額を貯め込んだ企業の内部保留金を如何に国内に有効に回すか、
そして国民の将来の生活不安感を払拭するかではないかと縁台将棋に野次飛ばしは
考えるのです。

 今度の日曜日は選挙に出かけますよ。誰に投票し、政党は何処を選択するかは
胸のうちに。
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