JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

TJ9PFのRTTY

2011-02-18 17:12:53 | QSL
昨夕6時前に21でLP方向からTJ9PFのRTTYがFBに
聞こえてきた。UP指定だが、さてどこら辺を聞いて
いるのかわからない。
 ままよと1.5KHz上でコールしてみた。
 驚いたことに即応等があり、本当かいなとびっくり。

 今朝は4時50分からワッチしてみた。
 30mでTJ9PFのRTTYがよく入っている。
 こちらもUP指定なので、1.2Khz上でコールしたが、
今度はすぐに取ってはくれなかった。3回ほどボタンを
押したら、コールバックがあり、5時8分だった。

 160mは全く信号が見つからなかったが、6時近く
になり、UR5EPVが辛うじてわかったぐらい。ぽつりぽつ
りとJAがコールしていたが、届く局、届かない局いろいろ
ありだった。

 FT-2000Dを使用しているが、弱いCWの信号は500Hzの
フィルターではノイズばかりで全く分からないことがある。
 その周波数に相手がいることがわかれば、フィルターの
帯域幅を100Hzまでしぼり、SHIFTを-40Hzぐらいに
セットしてAPFを使って聞いていると、QSBで若干浮いてき
たとき、意外とはっきり信号が判読できる。
 その時500Hzにするとやはりノイズの中に信号は
埋まっていて判読できない。デジタル的にWIDTHをまわすと
帯域幅を絞れる。400,300,200Hzと段階的に
セットできるが、100HZにした時が一番S/Nがいい。  
 他社の機械を使ったことがないが、あまり評判の良くない
ヤエスのDSPだが、案外使えるのかもしれない。
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SSN=100

2011-02-17 13:45:46 | DXing
今朝は久しぶりに5時20分にワッチを始めたが、
160mは全く信号がない。
 30mでTJ9PFがCQ JAを出しているのがよく聞こえた。
 しかしこの時間では呼ぶJAもちらほら。
 朝の時点でSFI=114,SSN=100,A=5,K=1とローバンドには向かな
い状態。SSNが3桁なんていつ以来だろう。
 午後の今はSSNは60に成っているが、ローバンドがダメだか
ら、ハイバンドがいいかといえばそうでもなさそう。

 昨日の夕方4時過ぎLPでTJ9PFが20mのCWでとても強く入って
いてJAのパイルもすごかった。これだけ強ければ、こちらの電波
も飛んでくれるかと思いきや、全く歯がたたない。関東地方の局
に応答が多い。それでもたまにJA6の局も取っていく中、ピック
アップされた局の少し上とかに先回りしてコールしたりしたが、
全くお呼びではなかった。
 何度かJA STBYでVKを拾ったりしていた。
 5時を回って信号が落ちてきて、JAのパイルも小さくなってき
た5時17分にやっとコールバックがあった。
 やはり九州からだとLPもそうだが、SPのカリブもJAとのパスが
終わる頃にQSOのチャンスがあるように感じる。LPだと夕方6時
前後、SPのカリブは朝方8時前後とJAとのパスが消えかかるころ
に多くQSOができている。

特にJA1,JA2,JA7~0が呼ばれている時間は九州からはLPでもSP
でもなかなかQSOできることが難しいと長年の経験で感じている。

考えるに日本中でパイルが起きるほど相手局が強く入感してい
るということは電離層で反射されるとき広範囲に電波が落ちて
きて、JA全体に聞こえているということであろう。
 呼ぶ方の側からみると時間によってはこちらの出す電波を丁度
よく最初に反射してくれる電離層がないか、あっても反射の際の
減衰が大きいために、相手になかなか届かない。
 しかし時間と共に最初の反射をしてくれる電離層の状態が変化
して、うまくこちらの電波を反射してくれる電離層が出現すると
なんとか相手まで届くということが上空ではおきているのではな
いかと考える。
 もちろんどかーんとパワーを入れて呼べば電離層がどうのこう
のと言わなくても飛んでいくのかのしれないが、それは実感した
ことがない。
 でも、ここ大分というJAの端っこのほうでパイルをワッチして
いると、飛ばし屋と言われる局や、こちらにはものすごく強く入
っている局を差し置いて他のエリアの局がQSOできたりしているの
を聞くと、パワーだけではなく電離層反射のいたずらなのかなと
思うことがしばしばある。

 やはり自然相手の電波の飛ばしあいということを実感する。
 こちらのアンテナの打ち上げ角にあった電離層が出現してく
れるか、あるのか、ないのかということが大問題なのだろう。
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NI5W

2011-02-16 17:21:58 | QSL
今日ポストに航空便の封筒が入っていた。
しかし自分の送った封筒とは違う。USAの切手が貼ってある。
おかしいなあ、今はOQRSにも送っていないし、誰からだろうと
開封すると、日本の切手110円を貼った返信用の封筒と共に
NI5Wのカードが出てきた。

 今年1月4日に20mのSSBでQSOしたGregからのSASEだった。
 別にカードをダイレクトで送り合う約束もしなかったし、
なぜなのかいまいち判らない。
 既にこちらからはJARLに送っているが、まさかこんなに早く届くわけはない。
 裏にはテキサス オースチン市のコウモリのことが書き綴ってある。

 オースチン市といえば、大分市と姉妹都市の間柄ではある。
 毎年大分市で秋に開催される車椅子マラソンには必ずオースチン市から
一人選手がやってくる。大分市と関係の深い中国の武漢などの選手と
大分市の選手との交換・歓迎会を私の属しているライオンズクラブが主催
している。
 姉妹都市とは無関係だろうが、カードのお礼を書いて日本の切手も同封
して返信しよう。

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CE0Y/DK7ZB

2011-02-15 15:59:30 | QSL
11月29日に運用した本人にSAE+$2を出していたものが
本日配達された。
 2010年10月17日に12mCWでQSOした。
 12mBandのNew。
 
 Band NewはなるべくSAEを出しているが、QSL MGRがいる局は
かなりの確率で回収できるが、本人宛に出したものの回収率が
あまりよくない。中でも南米の局が特に送ってきてくれない。
 果たしてこちらの郵便が無事に届いているのかどうか不安である。
 
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JARLの問題

2011-02-14 14:51:32 | 無線
日本アマチュア無線連盟(JARL)の改革がぼちぼちではあるが
進んでいるように見えるが、いい方向に進んでいるんだろうか。
 この5月にある社団法人最後の総会の開催地(池田市)の実行
委員長から辞退の申し入れがあったらしい。この段に及んで
辞退とはなぜなんだろう。
 どうも新しい公益法人への移行問題以来もめている。
 定款改正も行われ、次の選挙では理事の定年制も決まったことで
高齢の現理事が立候補しなくなり、ようやくトップが入れ替わる
可能性が出てきて、若返りが期待できる。しかし現トップがあまりにも
長いこと君臨しすぎて、次期のトップの養成を全くしてこなかった
というか、若い世代が育たなかったことはJARLの不幸としか言えない。
 この団体は色んな意見をもつ人も多く、何かと口やかましい団体で
はあった。
 私は1974年(昭和49年)選挙で当選して大分県支部長に
なった。当時の県下の会員数は三百数十名だった。丁度自家用車の
普及と相まってアマチュア無線のいわゆるモービルハムが盛んに
なった時期と重なり、その後16年8期支部長を務めたが、終わり
の頃は県下の会員数も1300近くになっていたと思う。
 ところがその後は携帯電話の普及と共にその数は下降線をたどって
いった。
 そのためにJARL全体でも会員数の減少に伴う財政状態の悪化が顕著に
なって今やその存続も問われる状態になってきた。
 いろんな意見もあろうが、JARLは我々アマチュア無線家だけの集まり
なんだから、「われわれが楽しくアマチュア無線が楽しめること」
を最重点課題と定めて、どうしたら存続できるのかを考えねばなら
ないと考える。
 もうJARLの現場というか役員をはなれて、一会員として長くなったが、
一会員として眺めていると、何が問題であれこれもめているのかわから
ない。
 16,8名のいろんな立場の理事が集まって議論をしているが、中身は
どうなって、ことがスムーズに進んでいかないのだろうか。
 昔からわれこそという志を持って理事になった人も、長く居座っている
古株の理事にかるくあしらわれて、挫折するさまを観てきた。
 JARLの理事会はあまりにも長期政権で、その取り巻きがなかなか過去の
習わしというか、お役所以上の頭の硬さで、右のものが左にはいかない
ものと思える。
 次回の選挙で、過去のとらわれない、フレッシュな理事が選出され、
がらっとメンバーが変わることで、過去の風習というか、習わしにこ
だわらない、あたらしいJARLが出来ることを期待したい。
 そんな簡単なことではない問題が存在するのだろうか。
 いわゆる終身会員の問題も避けては通れない。ここは頭を下げて
終身会員制度(とは言わないようだが)を打ち切り、再度会費を払うように
すべきで、そのかわり会員サービスも思い切ってQSLの毎月送付などを
打ち出してはどうか。
 今終身会員と称する会員がどのくらいいるのだろうか。
 ひところは24,000人位と聞いた覚えがあるが、もし再度会費を
請求することになるとおそらく2/3は退会するのではなかろうか。
 現に私の周りを見ても終身会員だが全く無線をしてない人が沢山いる。
 年4回発行のJARL NEWSを受け取る会員と必要ない会員を設けるなんて
話も漏れ伝わるが、電子化にしてしまえばいい。
 インターネットが出来ない会員がいるからなかなかということらしいが、
希望者には有料で郵送してもいいではないか。所詮ゴミ箱に入れてしまう
という会員も結構多い。
 年会費を払って会員になるわけだが、会員は何を望んで会費を払って
いるかを考えてほしい。
 問題を単純化すると会員としての希望は
 「QSLカードの毎月の転送」
 「ハムフェアの開催継続」
 「地方本部と支部の存続」
 以上の3点だけで十分と私は考える。

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TJ9PF

2011-02-13 12:03:33 | DXing
カメルーンといえば、大分では親しみを感じる国である。
大分で行われたワールドサッカーで、カメルーンが大分県
中津江村といういまでは日田市に含まれるところをキャンプ
地に選んだ。昨年の南アでの大会でも当時の村長さんが
カメルーン代表を応援に出かけて話題となった。
 Fの連中によるペディがTJ9PFでQRVしている。
 これまで2QSO出来たが、LOG CHECKしたらCLUB LOG
にコールが載っていた。こんなことは初めてで記念に
スクリーンショットしておいた。



 
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T30YA on 160m

2011-02-12 12:44:43 | DXing
N7OUとW7YAQのコンビがT30から各バンドでアクティブにサービス
してくれている。ハイバンドでは相手にしてもらっているが、
できればNewの160mに出てこないかと待っていた。
 昨夜社交ダンスの練習から帰って、クラスターを覗いたら
21時すぎに160mにQRVしているらしい。1821.5を
ワッチするも信号の確認は出来ない。
 そのままその周波数をワッチし続ける事1時間。
 2230過ぎに信号が次第に強くなってき始めた。
 CQ UPが何とか聞こえるので、1UPでコール。
2237に何とかQSOできたみたい。
 うれしいNewだった。その後も結構長く信号はQSBを伴いながら
深夜まで聞こえていた。


 
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モールス通信

2011-02-11 11:40:15 | 無線


アマチュア無線の国家試験において、CWつまりモールス符号による
通信試験の廃止が決まるようだ。世界的にはむしろ日本は対応が
遅い感じがする。すでにプロの世界では全く使用されなくなってし
まったモールス信号だが、アマチュア無線の世界ではまだまだ当たり
前のように使用されている。
 私の国家試験の受験経験は、モールス通信の試験との戦いだった。
 やっとの思いで昭和53年(1978年)に合格した1級の試験では
電気通信術 1分間欧文普通語60文字、和文50文字の速度による
5分間の送信及び音響受信があった。欧文は普段使用していたので
問題はなかったが、和文はかなり手こずった。
 前年熊本城に近い試験会場で真ん中辺りに着席した音響受信の試験では、
筆記が始まると筆記する鉛筆と机とで発するコトコトというすごい音と
遠く前方のスピーカーから流れるCWの音が、いっしょになり、和文の受信
は全く出来ずあえなく不合格。
 翌年のリベンジでは会場の一番前の席に陣取ったことを思い出す。
 もう30年にもなるんだなあ。

 次にチャレンジしたのは、1998年50歳代最後の挑戦だと称して
受験したアメリカのFCCの試験。最初のいきなりのCWの試験では
毎分100文字の速度の予め録音されたハムの模擬交信の受信テスト。
 受信後に提出される10の質問に受信した内容から答える試験。
 質問の英単語の意味が分からないのがあり慌てた。
 何とか一発で合格できてよかった。
 現在はFCCの試験でもCWの試験は無くなっている。
 
こうして時間が経過すると、あの時苦労したことが思い出される。
 時代の流れというものでしょうが、今の人は苦労がないからいいな
と思う反面、苦労はしておいたほうがいいんじゃないかとも思う。
 これからもこのハムの世界ではモールス通信はなくならないと思うが、
ひとつのハードルに向かって、目標を持ってCWの受信向上を目指した
我々と違って、これからの人は、自己研鑽してCW上手になるしかない。
 
 数年前にハムフェアの会場で加入した全国的CW愛好者のクラブ「A1-Club」
は1000人を越す会員を擁する大きなクラブに発展しているが、そのほか
「KCJ(全国CW同好会)」などのクラブの活動も、ハムの世界からCWを知らない局が増えてくる
であろう今後は弱い信号であるCWの運用周波数の維持確保のためにも
その活動が重要になってくると思う。

 最近は歳のせいか、瞬間記憶力が低下してコールサインの6文字が
ぱっと記憶できなくなってきた。訓練、訓練。

 
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S9DX

2011-02-10 15:02:32 | DXing
今朝は5時40分からワッチ。
 まず160mから、1819.6でUS4EXが強く聞こえる。
 1813.5でCQ UPを連呼するDU/JJ5GMJも弱く聞こえていた。
 久しぶりにHS0ZEEが1815.4で599で聞こえてきた。

 今日の目的は30mのS9DX。EUから10.116にいるとの
クラスター情報があるが、6時過ぎにはまだ聞こえてこない。
 そのうち存在が分かるほどになってきた。2~3UPでEU,W
,VK,LUなどがごちゃ混ぜでコールしているのが聞こえる。
 6時半頃にはEUを中心に取っており、たまにWも交じる。
 6時50分頃まずJA1がピックアップされた。4UPと高いところ。
 愛用のFT-2000Dのサブ受信機にはCWフィルターは敢えて挿入
していない。
 Split運用の時どこでコールした局がピックアップされるかを
いち早く探ってその近くでコールすることが取ってもらえる確率が
経験上高い。そのためには広い帯域を聞いて応答している局の
信号を早く見つけることが重要。多くの場合国内の局がパイル
するときは大概聞こえる。たまに国内がスキップしてどこで
応答しているのかが全くわからないこともある。こんなときは
適当なところでコールするしかないが、ときにはEUやWの局が
応答している周波数も見つけることができる。
 長い間ヤエスのリグを使っているが、デュアルワッチが出来ることも
選択肢のひとつである。そしてSub受信部にはナローのフィルターは
使ったことがない。

 今朝のS9DXもJAを取り始めてすぐにとっている周波数を見つけた。
 今日のOPは割と同じ周波数をとっていた。
 6時53分に返事が来た。Band newである。

 
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PJ4X

2011-02-09 14:09:14 | QSL
待ちに待ったPJ4Xのカードが届いた。
10-10-10で4エンティティーが誕生して、何とか全てと
最低回数のQSOが出来たが、このPJ4のカードがなかなか発行されず
いつになるのか、果たしてQSOできていたのかと不安を募らせていた。
昨年10月30日のWWコンテストに於いて20mのSSBでやっと
QSOが出来たように思ったが、ログチェックもないし、ほかのペディション
のカードは早く入手出来たのでどうなのかとやきもきしていた。
 MGRのW1MDから送られてきた。よかった。ほっとした。

 PJシリーズは北のほうの局は同一局と複数QSOしたり、いろんなモードで
QSOしたとか聞くが、こちら大分からはQSOできるチャンスが
ほんとうに少ない。聞こえてくるのが遅れるし、聞こえる時間も短いし、
聞こえてもパイルが激しくなかなか回ってこない。
QSOできたのが偶然、幸運といってもいい。

これでとりあえず4つCFMできたが、今年はSTにもう一つ新しい
エンティティが誕生することが確実になったようだ。
 
 果たしてアフリカは九州が本当に有利なのだろうか。
 秋のコンディションが楽しみだ。


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