JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

FT8 ボタンの掛け違い

2018-03-25 10:10:45 | FT8
 ようやく3C0WのLOGの確認がClublogでできるようになり、なけなしの30mの
one QSOがOKで安心しました。欲を言えば40m、80mが欲しかったのですが・・・・

 さて昨日17mのFT8でYB9AYとの交信の模様です。

 ご覧のように最新のJTDXでは交信マークが青色になっております。
 わたしは通常CQを出す事は少ないです。そしてコールするときはGridも送信しません。
 いきなりレポートを送っております。
 今回もYB9AYのCQに対していきなりレポートを送りました。それに対して彼から
R-06が送られてきましたので、シーケンス通りRR73を送って、向こうからの73を
待ったのです。
 後でわかったことなのですが、ここでボタンのおかけ違いが発生したのです。

 彼から送られてきたのはなんと-10というものでした。
 ここから始まるかれのPCとわたしのPCの限りないバトルです。

 向こうはわたしからのR-**の了解信号、私のPCはあちらからの73を待つのです。
 途中でなにをやっているのかと、頭にきてHalt Txを押して送信を中止したこともあります。
 が、それでもレポートを送ってきます。
 ここでやっと私は気づきました。相手のPCがこちらからの了解信号を待っているんだと。
 あらためて、dBボタンを押して送信しましたら、やっと向こうから73が送られてきて
交信終了となりました。

 もうひとつ。同じく17mのFT8です。

 YB0/JA1PBVをコールしたのです。
 ところが先方からはご覧のようにDE YB0/JA1PBV R-10と送信してきました。
 2度3度と繰り返したのですが、どうも私に対する応答のように思えるのですが、
どこにもこちらのコールサインはありません。
 ようやく先方からコールサインつきでRRRが送信され、やはりそうだったのかと
了解できたのです。
 このようにFT8の場合ポータブルの表示つきのコールサインはポータブル先が
省略されて画面には表示されますが、Logにはポータブル先も一緒に
書き込まれています。
 ポータブル付きで運用したことがないので、その設定がどのようになるのかは
わかりませんが、どうしてこちらのコールなしで、DE YB0/JA1PBV R-10と
DEを付して送信されるのかわかりません。
 送信側の設定が悪いのか、やはり相手のコールを送信してもらはないと
受信したほうは困ります。
 
 いろいろなことを経験するFT8の運用2題でした。
 

 
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