LGBT?

　雲が空一面を覆ってきました。しばらく晴天が続きましたから、そろそろ天気は
下り坂なんでしょうか。
　NETの政治関係の番組ではここのところLGBT理解推進法なるものがとにかく頻
繁に解説されております。
　このブログでは政治的発言は極力控えております。もうこの日本の将来にあと
10年お世話になる予定の年寄りが、あれこれ申しても仕方ないことで、若い人が
自分たちの日本の将来を
決めればよいと思うからです。
　しかしなんで今更、本当に一部の人たちの人権をことさら取り上げて理解せよ
との法律は必要なのか、さらには女性が住みにくい世の中になることが心配になっ
てきました。いったいこの法律に賛成しているのはどの党なのか見てみると、なん
と反対しているのは、自民党の一部と、参政党だけのようです。議員立法ですか
ら、各政党が賛成しなければ国会に提出できないわけで、自民党内の委員会では
賛否が拮抗しているらしい。　なんでも、先の統一地方選挙や議員の補欠選挙前
には選挙の影響を考えてか首相は消極的だったらしいのが、選挙が終わったら
広島サミットまでに法案成立を指示したらしい。
　自民党でこの法案を担いでいる先頭が、なんと大分県選出の岩屋毅衆議院議員
というから呆れます。
　なんでも欧米のやることが良いと思ってしまう風習が日本人には結構あるよう
に思います。
　SDGｓなどはもっともばかげた運動と思っております。17項目の中身を見ても
、日本では長い歴史の中で十分育んできたことがほとんどだと承知しております。
　いまさらLGBT理解推進法ができて、別府温泉に女性客が来なくなったら、えら
いことになります。わが国には既に、人権問題全般の理解増進法があり、性的少
数者だけの理解増進法を制定しなければならの立法事実はないということです。
　どうせ、理解を進めるための策を図るからと国からお金をむしり取ろうという
魂胆があるから、野党がそろって賛成しているのでしょう。
　議員立法ができなくするには、自民党の委員会で否決されるしか道は残ってい
ないようです。はたしてどうなるか見ものですが、日本の先行きが心配です。