JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

高齢とペディ

2024-05-13 15:46:34 | 無線
 ほぼ全天、雲に覆われておりますが、時々薄日も差してきます。外気温は23度。
 太陽の表面はまだ活発ですが、地磁気嵐は少し収まりつつあるようです。
 幸い大きなペディもなく、ハイバンドも何かしら見えてくるようになってきつつあります。

 もうサイパンから帰ってきて、早いもので半月近く経過しております。
 ぼちぼちQSLカードの請求も来ております。
 今年の初めにサイパン行きの話を聞いて、すぐに決心したのですが自分の年齢のことは考えもせず、ただ行きたいという願望で仲間に入れてもらいました。
 同行の2人はまだ70前後のお若い二人ですから、手足纏いにならないようについていくことを考えました。
 スーツケースに荷物を詰めて重量を図ると20Kg ほどありました。この荷物を背にルックを背負って無事に運ぶことができるだろうかと不安がよぎりました。
 実際に両手で担ぎ上げることはあまりなかったのです。仁川の飛行場はおっそろしく広く、乗り換えのためゲートを移動する距離が長かったのですが、動く歩道とキャスター付きのスーツケースをゴロゴロ引っ張るだけでしたのでよかったのです。
 ただ一度、宿を出るとき10段ほどの階段を降りるとき、一寸緊張しました。
 でも何とか頑張って、無事に荷物を自力で降ろせてほっとしました。
 
 無線機など普通はあり得ない重量のものをスーツケースに詰めての海外旅行はアマチュア無線家しかしないでしょうが、やはり体力勝負ですね。
 もう一度出かけるかと問われれば、今はちょっとと思ってしまいますが、時が経過すると、また行きたくなることでしょうね。

 使用した3人のリグはIC-7300,FT-710,FT991の3台だったのですが、ペディ中何もなかったのはIC-7300 でした。FT-710とFT-991は途中で送信ができなくなるトラブルが発生しました。原因はコマンドが書き換わったためでしたが、運用中突然発生するのには困りました。その原因を探すのに結構手間取りました。原因を見つけてしまえば、設定コマンドが何かの原因で書き換わっていたのです。おそらく浮遊電界のいたずらでしょうが、ヤエスの機器だけに発生したというのが現実でした。FT8を運用するためのコマンド設定が一つでも書き換わるとFT8の運用に支障をきたすのですが、どこが書き換わったのかを特定するのに時間がかかり運用時間が削られたのは惜しいことでした。
 IC-7300はFT8の設定をまとめてメモリーに保存しておいて、呼び出す方式が功を奏したのかもしれません。FT-991でも150を超えるコマンドがあり、どれが切り替わったのかの特定は難しいものでした。ちなみにこの時はFT991のコマンド108でSSBのMICの設定がRearであるべきところがFrontに切り替わっていたのが原因でした。わかってしまえばなるほどと思うのですが、これを見つけるのに相当時間を要しました。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
« サイパンでのアンテナ類 | トップ | 160mの5Z4VJ »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あるあるですね (JA6VZB(JD1BQW))
2024-05-17 12:04:55
リア・MIC端子の切り替え、どうもWSJTあたりが、7300のMICとDATA(リア)を切り替えてしまい、元に戻らないということはありました。リモートだと常用のWFViewではダメで、RS-BA1を別途接続して元に戻す必要がありました。
7300の設定保存、忘れずにやっておきたいところですね。

JD1は5/20に出発しますが、なぜか突然FT8が送信できなくなりトラブルシュートで2日を無駄にしましたorz

私66歳ですが、準備で重いものを持つとしばらく腰と腕と肩が痛いです。R7000などは宅急便で送りましたが3個口で2万円とサイパン並みでした。都内と同じ料金なのですが…
宅急便が届かなくてもQRVできるように7300とCrankIRとminiPC等は持参ですので、腰を痛めないか戦々恐々としておりますw
お気をつけて (JA6VQA)
2024-05-17 20:57:15
森山さん いよいよ出発が近づきましたね。どうぞあまり無理をせず、楽しんでください。
 なかなかの重装備ですね。大いに楽しめることでしょう。多くのバンドでの交信を楽しみにしております。

コメントを投稿

無線」カテゴリの最新記事