JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

COP26が終了

2021-11-16 19:54:07 | 徒然
 イギリスで行われていたCOP26( 国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)
がもめた末、何とか落ちどころを見つけることができたようです。
 これから先気温が上昇するから、何とか地球規模でこれを防ぐ手立てを皆で
決めて守っていこうという会議のようです。
 生い先が短いものにとっては、そんな先のことを多くの国の首脳が集って、
まことしやかに検討しているのは滑稽なんて言ったら怒られそうです。
 地球が誕生したころには、大気中に存在したCO2はその95%もあったそうです。
 今の地球の大気中には、CO2はわずか0.04%しか存在しないらしい。
 そのわずかになったCO2を植物は昼間吸って、炭素同化作用をして、大気中の
CO2を固形化し、米や麦などの種や根菜などにしてくれ、それを生物は食して
生きながらえているのです。これまでのCO2の減少傾向がそのまま続くと、
3000年後には放っておいてもゼロになるとの試算もあるようです。
 もちろんそれまで人間は食糧不足で絶えていることでしょう。
 CO2が大気の気温を上昇させると目の敵のように今は嫌われています。
 化石燃料はCO2を出すからダメ、石炭火力発電もダメ、日本では原発も今後
増やさない。だから再生エネルギーをどんどん増やすんだと、前環境大臣は
のたまわった。日本全国の山をはげ山にしてしまうつもりらしい。
 マスコミでも、CO2悪者の記事が大きな顔をしてまかり通っています。
 そんなことはない、実は地球の気温は上昇してはいないという科学的データ
があっても、声高に発表する学者はまず少ないようです。
 私には世界中があまりにもヒステリックになりすぎていて、CO"削減に反対
する意見には聞く耳を持たなくなってきているようにしか見えません。
 産油国の裕福さをやっかみ、自動車王国のトヨタを潰しにかかっている
のではないかと思ってしまいます。
 地球の歴史は人類の誕生以来の成長の期間に比べるとほとんど瞬くまでしか
ないし、大気の気温を記録しだしての期間はさらに短いものです。
 人間が地球環境に対してあれこれできることなんかあるのだろうか、と思っ
てしまいます。
 いまさら学者先生たちも、DATAを示して、地球温暖化は一時的なものと言い
切ることはできないかもしれませんし、いまさら言っても聞く耳を持ってもら
えないでしょう。
 ただ座して成り行きを見守るしかないのでしょうね。私はそうします。
 2050年まで生きることができないのは残念です。

 

 
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