再度、MSHVについて

　曇り空の冴えない休日です。冴えないのは無線で言うお空もです。
　朝方同も目が覚めて二度寝ができないので、やむなくおき出してワッチをはじ
めたのですが、どのバンドも冴えない感じでした。

　160mに行ってみると、DXをコールしているJAの局数が多いのに驚きました。
　40mと逆転しているかのようでした。コールしている相手は特別珍しい局でも
ない感じ。
　佐賀の友人がLXと交信しておりますが、こちらではLXが見えなくてガッカリ
でした。距離ではそれほどの違いは無かろうに、聞こえないものはどうしようも
ありません。
　LA7THAからはレポートは返ってきましたが、73の交換はできずじまい。
　またSPHLMという局は3回R-18を送ってきましたが、73は送ってくれません。
　次の局も、その次の局にも同じパターンでレポートを3回送ってきてハイ次。
　73は送らない主義の持ち主のようでした。

　JAの局からメイルで、MSHVの使い方について問い合わせがありました。
　先日ここで書いたのを見られたのでしょう。
　返事をするには、もう一度実際に使ってみなければと、再挑戦しました。
　取り合えず受信窓に出現したロシアの局をダブルクリックしてみました。
　無事に交信はできました。Logger32にもQSO DATAが転送され無事にlogされ
ました。ただJTDXやWSJT-Xのときは送受の両方の周波数をlogできますが、
MSHVでは受信周波数は転送されませんでした。どこかに設定があるのかもしれ
ません。
　まだ送信周波数をきめる赤いゴールポストを動かすことが出来まません。
　しかし決定的にこのソフトが使えないと思ったのは、JTDXに比べてDECODE
数が少ないことです。どこかに細かな設定をするところがあるのかもしれません。
　そこここになにやら数値設定するところがあるのですが、その数値がどのよう
に動作に影響があるのか、マニュアルを読んでいないのでわかりません。
　マニュアルを読む前に、もう使わないと決めてしまいました。
　あえてこのMSHVを使用することはなさそうです。ストリーム数を選択するこ
とで、複数の局と同時に交信できるメリット以外には試用するという選択肢は
なさそうです。
　総通に複数の局と同時に交信するための届けをしていない局にとっては、あえ
てMSHVを使う必要は無いと断言できると思います。