同世代で発表されたトランシーバーで、一番遅れて市場に出てきたElecraftの
K4ですが、どうも生産が進んでいないのか、あまり利用レポートがありません
でしたが、ようやくYoutubeにレポートを見かけるようになりました。
これまでElecraftの代理店をしていたEDCエレクトロデザイン社が廃業したの
で、これからの輸入取り扱い店がどうなるかはわかりません。
一応の仕様はEDCのHPがまだ残っておりますので、そこに記載があります。
Youtubeでそのスコープの動作を見ると、前にP3という独立したスコープ機を
発売していましたが、その動作を引き継いでいるように見えます。
同時期に発表された日本のメーカーのスコープの動作とはちょっと違っている
ようで、私がこれまで愛用してきたFTdx5000にNap3というソフトで外付けの
モニターで見るスコープの動作とよく似ており、親しみが持てます。
Youtubeよりコピーした感じは次のようなものです。
これはNG7MがHD8Rの40mCWのパイルの動画の一部をコピーしたものです。
ICOMのIC7300を使っていますが、そのスコープを初めて見た時の印象は、
ウオーターフォールの描写が早く、CW信号がそのまま読めるのかと思ったので
す。
しかしスコープの山の描写は甘く、オリジナルのままだと波形が塗り潰された
山です。上のK4の波形のような山の稜線(包絡線)を描いたものではありません。
あれこれ設定を変えて、山の包絡線を描くようにしたのですが、どうもゲイン
が足らないのか、山が低くしか表示できません。小さなモニターの中ではCWの
パイルの隙間はとても見ることはできません。
これからまたコンディションも上がってきて、CWのパイルも以前のように盛
んに生じることでしょうが、その時はこれまでのFTdx5000 +Nap3の組み合わせ
が活躍すると思いますが、K4の動画を見るとこれはこれで役立ちそうに見えます。
もちろんトランシーバーの選定は基本性能が最も重要でしょうが、例えばCWの
パイルなどで、パイルの隙間を見つけるには、このモニタースコープがとても役
立ちます。一度使ってその便利さがわかると、もう手放せないでしょう。
FT8を運用している分にはあまり活躍する場面はありませんが、CWやSSBの
パイルにはこの補助手段はとても有効なので、トランシーバーの選定基準の一つ
になるでしょう。
K4ですが、どうも生産が進んでいないのか、あまり利用レポートがありません
でしたが、ようやくYoutubeにレポートを見かけるようになりました。
これまでElecraftの代理店をしていたEDCエレクトロデザイン社が廃業したの
で、これからの輸入取り扱い店がどうなるかはわかりません。
一応の仕様はEDCのHPがまだ残っておりますので、そこに記載があります。
Youtubeでそのスコープの動作を見ると、前にP3という独立したスコープ機を
発売していましたが、その動作を引き継いでいるように見えます。
同時期に発表された日本のメーカーのスコープの動作とはちょっと違っている
ようで、私がこれまで愛用してきたFTdx5000にNap3というソフトで外付けの
モニターで見るスコープの動作とよく似ており、親しみが持てます。
Youtubeよりコピーした感じは次のようなものです。
これはNG7MがHD8Rの40mCWのパイルの動画の一部をコピーしたものです。
ICOMのIC7300を使っていますが、そのスコープを初めて見た時の印象は、
ウオーターフォールの描写が早く、CW信号がそのまま読めるのかと思ったので
す。
しかしスコープの山の描写は甘く、オリジナルのままだと波形が塗り潰された
山です。上のK4の波形のような山の稜線(包絡線)を描いたものではありません。
あれこれ設定を変えて、山の包絡線を描くようにしたのですが、どうもゲイン
が足らないのか、山が低くしか表示できません。小さなモニターの中ではCWの
パイルの隙間はとても見ることはできません。
これからまたコンディションも上がってきて、CWのパイルも以前のように盛
んに生じることでしょうが、その時はこれまでのFTdx5000 +Nap3の組み合わせ
が活躍すると思いますが、K4の動画を見るとこれはこれで役立ちそうに見えます。
もちろんトランシーバーの選定は基本性能が最も重要でしょうが、例えばCWの
パイルなどで、パイルの隙間を見つけるには、このモニタースコープがとても役
立ちます。一度使ってその便利さがわかると、もう手放せないでしょう。
FT8を運用している分にはあまり活躍する場面はありませんが、CWやSSBの
パイルにはこの補助手段はとても有効なので、トランシーバーの選定基準の一つ
になるでしょう。
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