JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

真空管機のSSB音

2024-09-29 19:07:34 | 無線
 雲が多めでしたが、時々日差しがあり、気温は30度近くまで登っておりました。朝夕は涼しくなったといいたいのですが、昨夜は寝室のクーラーを動かしっぱなしでした。もういい加減クーラーとはおさらばしたいのですが、蒸し暑さにやり切れません。

 久しぶりにドライブに久住高原を走ってきました。早いところでは稲刈りをしておりましたが、まだその数は少ないようです。稲穂が黄色くなるにはもう少し時間が必要の模様でした。

 暇なときに時間つぶしによく利用するYOUTUBEですが、IC-705とR-4Aで40mSSBを聞き比べるのを聞きました。
 もう時代も変わり真空管式の受信機でワッチしている人も少なくなってきていることでしょう。
 デモジも705はDSPによる電子化されたフィルターですし、R-4Aはクリスタルフィルターですから、この辺りから双方に音の違いが現れるのは当然です。もちろん音のことですから好き嫌いは大いにあるでしょう。
 今更真空管式の受信機のほうが良いなどとは言いませんが、まだIC化されないころの受信機ではフィルター形式が主流でした。局発のクリスタルの周波数を少し中心側にずらすことでSSBの低音域が増やせるとか、オーディオ回路のカップリングコンデンサーを変更して音の変化を楽しむとかのアマチュア的な発想でにぎわっていたことももう過去のものとなりつつあります。そういった楽しみをすべて奪ってしまったのがIC化の波でしょう。
 もうブラックボックスと化したトランシーバーでは、アマチュアが手を入れることはほぼ不可能です。つまらない世界になったものですが、これも世の流れてあきらめるしかないようです。
 でもまだこうしてYOUTUBEで聞き比べをして楽しませてくれる方がいらっしゃるのは心つよいです。真空管式がいいからといっても、もうほぼ選択することは難しいですね。
 わたしも手元には真空管式のリグはありません。コリンズの75A4を持っていたのですが、置くところもないのでローカルが貸してもらえるかと持っていってくれましたが、今はどうなっていることやら。所有権までは譲ってないつもりですがもう時効かもしれません。
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