JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

疑似FOXを試してみる

2023-03-21 10:02:51 | FT8
 昨夕から雨模様です。もう菜種梅雨が始まったようで今週は雨の予報です。
 いよいよCY0Sの運用が始めったようですが、すべてのアンテナが上がるのは
少し遅れるようです。島に渡る飛行機の都合でクルーの出発が遅れたのが影響する
ようです。果たして聞こえてくるのか、期待が高まります。
 一方、ロシア組の9X5RUも昨日の15mから始めったようで、アンテナを北へ
西へと回すのが忙しくなりそうです。
 9X5RUの昨夜の15mはF/Hの運用が強く見えておりました。
 一度コールして、すぐ前にピックアップされた局が運用していた周波数に移動し
たら、一発で拾ってもらえ、あまりにもあっさり交信できびっくりでした。


 多くのJAがパイルしている9X5RUでしたので、普段は使わないWSJT-Xwo立ち
上げて、コールサインを9X6RUに、そしてGridをKI47にし、SettigでFOXに
チェックを入れて疑似的に9X5RUに成りすまして、ワッチを開始しました。
 その画面がこれです。

 これまでのWSJT-Xと少し様子が違うのです。
 左側の9X5RUを呼ぶ局を表示するコラムは呼ぶJA局が多く、15秒ごとにスク
ロールアップされるので、局を選択するのに忙しいです。
 右の9X5RUの受信記録には下の周波数に移動してレポートを送るJAが列挙さ
れます。
 疑似的に送信ができないので、In Progressに局がはいりません。Queueコラム
には呼ぶ局をダブルクリックすればリスト数で設定した局数(100局まで)登録
できます。
 送信時にダミーロードを接続し、受信は受信アンテナ端子にアンテナを接続
すれば、送信体験も体験できますが、送信した相手から応答をもらえないので、
それ以上の疑似体験は不可能です。この時間も12mをワッチしておりますが、
WやXEの局がコールしているのがワッチできますが、コールする局数が少ないと
15秒ごとにスクロールすることもなくコールしている局がとどまって見えます
から、30局、40局とパイルしている状態ではなかなか拾ってもらえないことが
理解できます。
 パイルが少ない時に捕まえることが肝心のようです。
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