JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

「FT8で飛ばない」を考える

2023-02-19 13:28:09 | SUN SDR2
 昨夜から暖かい気温が続いています。今、外気温は20度です。急に春の気温。
冬ものを着ているので、暑ささえ感じてしまいます。

 タイトルは大きく振り構えましたが、今朝の10mでカリブがよく見えておりま
した。HR5/F2JDがFT4で安定して見えているのですが、いくらコールしても取っ
てもらえません。ほかの局は次から次へ交信を済ませていきます。
 どうして自分だけ取り残されるのか、電波が飛んでいないのか不安になります。
 呼んでいる周波数が被っているのか、とあちこち変えてもみます。国内がスキ
ップしているからか、コールしている局もこちらではあまり受信できないのです。
 別に今朝のカリブだけでなくても、よくあることではないでしょうか。
 耳で聞こえないレベルの信号をやり取りしているFT8の世界ですから、その領域
の世界を耳で聞くとかの体感ができない世界です。果たしてどんな世界なのか、
バンドスコープで可視化してもしょせん耳で聞ける世界しかスコープには表示でき
ないのでしょう。
 もし見えたら面白い世界が広がっているのだろうなと思ってみるしかありません。
 結局時間はかかりましたが、HR5/F2JDとは交信できて、すぐLoTWでOKとなっ
ておりました。
 そのほかKP2も何局か10mで見えてきておりましたが、どうしたわけかわが社の
電波だけは飛んで行ってくれなかったのでした。こちらでモニターできないだけ
で、多くのFT8運用者が同じ局をコールしていたのかもしれません。
 やっと応答をもらってみると、信号強度は一桁なんてこともよくあります。こん
なに強く行っているのなら、もっと早くに応答してくれればと勝手なことを思った
り良くします。一桁のレポートで受信できているのに繰り返してレポートを送信し
てくる局もよくありますが、あれはやはり混信を受けていることにより再送して
くるのでしょうか。相手が珍しい局だからかもしれません。何しろおなじみのJA局
ですから、猛パイルなど受信した経験がない悲しさでしょう。ザコ代表のJAサイド
ではパイルで呼ばれるなんて夢の夢でしょう。一度はそんな経験をしてみたいもの
です。

 
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