JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

大型店舗

2017-02-25 14:18:20 | 日記
 穏やかな冬ばれの天気です。

 大分市に残っていた大型店舗が2月で取り壊されるこ
とになりました。
 昭和40年代の後半、市内にまず長崎屋、ついでダイ
エー、さらにニチイ、ジャスコと次々に大型店舗が中
心部に立ち並びました。
 戦前から市内にはひとつデパートがありました。
 ものめずらしさもあり、各店舗は相当にぎわってお
りました。

 それまで市内で営々と営んでいた個人商店の野菜屋、
魚屋さんなどが店じまいに追い込まれました。

 年月が過ぎ、まずダイエーが撤退、ついで長崎屋、
ニチイも。ダイエーの跡地にはNTTの大きなビル、長
崎屋はパチンコ屋に変わっております。
 ニチイの建物には地元のスーパーが入って営業中、
ジャスコは大分フォーラスと名前を変えていろんな店
が入っておりました。そのフォーラスがビルを壊すた
め2月で閉店です。2年後には別の商業施設になるらし
い。

 今の大分市は2年前にできたJR大分駅の商業施設が
にぎわっているようです。
 そのため客足が商店街に流れていかないため、昔か
らあるアーケイド街の商店は大変らしいです。

 時代の流れに翻弄される市民も大変です。
 車を利用できる主婦はまだいいものの、車を使えな
い買い物客はまことに不便な時代になっております。
 
 スーパーストアが点々とありますが、生活する周り
にはもう商店がほとんどなくなっています。
 八百屋さん、魚屋さんもまったく目にしなくなりま
した。
 ここ大分市だけの現象ではなく、日本の何処でも起
きていることでしょう。
 時代の流れと諦めるしかしようのないことでしょう
か。
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