さあくる湯沢温泉

備忘録みたいなものです。内容は食べ物の事とゲームの事とその他のことが三割ずつ。残りの一割はアレです。

日曜のゲーム会

2011-01-09 23:59:59 | ゲーム
本日はいつもお世話になっている皆様からお誘い頂いてトヨ♪様宅でのゲーム会参加させて頂きました。
かなりの数のゲームをご用意頂いていましたが、とりあえずは「ギャラクティカ」と「アラカルト」をやりましょうということで開始、その後も持ち寄りのゲームを色々展開しました。


「Battlestar GALACTICA(ギャラクティカ)」

アメリカの人気SFドラマを元ネタにした、参加プレイヤーが敵か味方か判らないタイプの長編疑心暗鬼ゲーム(私の知ってるトコでは「超人ロック」や「シャドウハンターズ」の系統)です。「人類」と「サイロン(機械人みたいな感じです)」の陣営に別れて戦います。
まずはコンポーネント(戦闘機の駒とか)やカードの絵、そしてフレーバーテキストなどが良く作りこまれていて、ドラマのストーリーは存じませんが見ながら説明を聞いているだけでもワクワクしてきますね。絵はイラストの方が好みですが、このゲームに関しては元ネタ的に実写にするのが筋でしょう。
システムとしては、ゲームが半分まで進行した時点でそれまで「人類」だったプレイヤーが強制的に「サイロン」になってしまうポイントを設けている所が面白く、かなり劇的なゲーム展開になります。
ちなみに今回は人類の勝利。運命が悉く人類に味方していましたが、全体的には人類に辛いバランスなんじゃないかな、と思います。
インストも含めて結構な時間がかかったため1ゲームしかできませんでしたが、日本語訳シールを全部に貼るのも大変な労力だったと思いますし、またやってみたいところです。是非6人で!


・おやつ

ギャラクティカが長編ドラマだったので、一息ということでおやつタイム。
冬コミケで頂いたポン酒チョコは、香りが実に日本酒でしたが、食べる分にはスルっといけました。洗練されたネタおやつですね!


「A la carte(アラカルト)」

フライパンやコンロの模型を使って、レシピ通りに料理を完成させていくのを競う、独特なアクションを持つパーティゲームです。
付属の瓶に入っている調味料を模したトークンを、決められた個数フライパンの中に入れるのですが、コレがまた実に思い通りに行かず笑いを誘います。
ホットケーキを裏返すアクションなどもあり、料理のレシピが大体ジョークっぽくもあり(日本人の私では判らない物が大半ですが)、その上コンポーネントに非常にこだわっていることもあって、ゲームし慣れない方でも雰囲気でワイワイと楽しめる感じでした。


「ヒットマンガSF」

カルタですが、そのお題が「漫画の1コマにどんなセリフを入れるか」という同人ゲームです。イメージとしては「ディクシット」に近いかと。
こちらも息抜き程度にできるパーティーゲームですが、なんでか皆さんヒートアップ(笑。
なお、左の画像のお題は「石破ラブラブ天驚拳」。お題を出した人も判った人も凄い。


「エルシャダイカードゲーム「そんなイーノックで大丈夫か?」」

本日の出オチ。と言い切ってしまっても多分失礼にはあたらないと思います(笑。
とにかく、「負けイーノック」というセンスには脱帽。
お二人で一戦プレイされているのを横から眺めてお腹いっぱいになりました。


「THE AUDITION M@STER(オーディションマスター)」

2~4人対戦用の同人カードゲームです。こちらは購入の際にサークルの方へ「ゲームレビューしてブログのっけますよー」とお約束しているので、ガッツリめにコメントさせて頂きたいと思います。(^^
ズバリ、「アイドルマスター」の「オーディション」をカードゲームで再現しようとした作品、とお見受けしました。
それは成功しています。「流行」「興味」「思い出」、アケマスなり箱マスなりをやった事のある人なら、説明されないでも「ああそういうことか」と大まかに把握できるでしょう。
また、キャラクターイメージも大切にしています。真はダンスに強いとか。千早はボーカルが強いとか。伊織は輝いてるとか。春香さんは普通。

ゲームシステムに関しては、サイコロが3個同梱されていたのでダイスロールゲームかと思いきや、ランダム要素をかなり排除したカツカツのゲーム展開でびっくりしました。
先手のプレイヤーが出したカードを見てから後手のプレイヤーは数字を調整しながらカードを出しますので、一番先手の「親」が圧倒的に不利ですが、そこはプレイヤー全員が同じ回数ずつ「親」をやることで平準化・・・というようなバランスのとりかたをしています。
個人的には好みの部類に入りますが、運任せが少ないのでかなり「ガチ」なゲームと思いました。

アイドルによっての強さの差はかなり感じます。
4人ゲームを前提に考えると、オーディションカードを出す回数は48回ありますが、レッスンを行って手に入るカードは4人ゲームだと最大8枚、それが1枚使いきり。最低でも40回は各アイドルが元々持つ能力でアピールをしなければいけない、という事です。
端的に言いますと、毎回「ボーカル5・ダンス5・ビジュアル5、いずれか+3」のラインを維持できるあずささんは、デメリットあるとはいえちょっとパねえ強さという意見がありました。まあ最年長ですし。
ただ、「まいすたあ」の時は「全員明星でやればいいんじゃね?」という発言をした私ですが、こちらにはキャラクター毎の個性を尊重したいと思ってしまうのは、やはり原作ゲームへの思い入れが為せる業なんでしょうね。

総じて、凄く良いゲームでした。「アイマス」のゲームをやった事があって、ボードゲームやカードゲームに造詣がある人にはこれはオススメです。
バランスを取るのにかなりテストプレイした跡を感じますのでこのゲーム自体の拡張は大変そうですが、これもアイマスへの愛情を強く感じるゲームですので、「神代無銘」様の今後の作品にも注目して行きたいところですね!
オマケ:ゲームの勝利条件
「(前略)5.それでも決着がつかない場合、担当しているアイドルの胸のサイズがより大きいアイドルの勝利とします
     6.胸のサイズさえも同じだった場合は、より将来性の高いアイドルの勝利とします」
デザイナー様はあずささん好きって事でおk?(笑



ということで、たっぷりと遊ばせて頂いたあと、かなり飲んで解散となりました。
この他にも遊びたいタイトルがまだありましたが、また別の機会を設けてお願いしたいと思います。また是非是非、お誘い頂けると幸いです~。
コメント (7)
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