伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2019/04/29

2019-04-29 23:05:18 | 一日一章・聖書通読日記
ヘブル人への手紙 12:1-4

こういうわけで、わたしたちは、このような多くの証人に雲のように囲まれているのであるから、いっさいの重荷と、からみつく罪とをかなぐり捨てて、わたしたちの参加すべき競走を、耐え忍んで走りぬこうではないか。 信仰の導き手であり、またその完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか。彼は、自分の前におかれている喜びのゆえに、恥をもいとわないで十字架を忍び、神の御座の右に座するに至ったのである。 あなたがたは、弱り果てて意気そそうしないために、罪人らのこのような反抗を耐え忍んだかたのことを、思いみるべきである。 あなたがたは、罪と取り組んで戦う時、まだ血を流すほどの抵抗をしたことがない。

罪と戦うために血を流すほどの抵抗をしたことがない、との御言葉に、思わずハッとさせられます。初期のローマ時代に受けた迫害や、日本でも隠れキリシタンや戦時中のキリスト教弾圧など、今の私たちにこの福音が受け継がれるために、まさに命懸けで信仰を守り通した先達たちがいたからこそと考えると、些細なことで信仰を捨てそうになったり、人目をはばかって公に信仰告白できなかったりたりする自分たちの信仰の情けなさを思い知らされます。もし今、日本で再びキリスト教弾圧が起こったならば、自分は信仰を守り通すことができるだろうか、自問自答しつつ、いざそのようなときには御霊によって信仰を守る勇気が与えられることを願いつつ、キリストの苦難、信仰の諸先輩たちの試練に思いを馳せて、信仰というマラソンを最後まで走り通す私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/heb.12.1-4.ja1955

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ヘブル人への手紙 12:5-11

また子たちに対するように、あなたがたに語られたこの勧めの言葉を忘れている、「わたしの子よ、主の訓練を軽んじてはいけない。主に責められるとき、弱り果ててはならない。 主は愛する者を訓練し、受けいれるすべての子を、むち打たれるのである」。 あなたがたは訓練として耐え忍びなさい。神はあなたがたを、子として取り扱っておられるのである。いったい、父に訓練されない子があるだろうか。 だれでも受ける訓練が、あなたがたに与えられないとすれば、それこそ、あなたがたは私生子であって、ほんとうの子ではない。 その上、肉親の父はわたしたちを訓練するのに、なお彼をうやまうとすれば、なおさら、わたしたちは、たましいの父に服従して、真に生きるべきではないか。 肉親の父は、しばらくの間、自分の考えに従って訓練を与えるが、たましいの父は、わたしたちの益のため、そのきよさにあずからせるために、そうされるのである。 すべての訓練は、当座は、喜ばしいものとは思われず、むしろ悲しいものと思われる。しかし後になれば、それによって鍛えられる者に、平安な義の実を結ばせるようになる。

自分が親になってみてはじめて、親から受けた数々の薫陶のありがたさを身に沁みてわかるようになりました。若かりし当時は親に反発して言い逆らったり、無視したり、あるいはあえて親の言葉と真逆なことを行ったりしましたが、今になってみると実に世間知らずだった自分に気付き、そのとき親に叱られたり指導されたりしたことがなかったら、今の自分はどうなっていただろうかと思わされます。まして、霊の父である全知全能の神の言葉は、私たちの霊的成長、人格形成にどれほど重要な影響を与えるでしょうか。耳に痛い御言葉の真理が私たちの心を貫くとき、反発することなく素直に受け入れ、キリストの徳の高さを目指して成長させていただく私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/heb.12.5-11.ja1955

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ヘブル人への手紙 12:12-17

それだから、あなたがたのなえた手と、弱くなっているひざとを、まっすぐにしなさい。 また、足のなえている者が踏みはずすことなく、むしろいやされるように、あなたがたの足のために、まっすぐな道をつくりなさい。 すべての人と相和し、また、自らきよくなるように努めなさい。きよくならなければ、だれも主を見ることはできない。 気をつけて、神の恵みからもれることがないように、また、苦い根がはえ出て、あなたがたを悩まし、それによって多くの人が汚されることのないようにしなさい。 また、一杯の食のために長子の権利を売ったエサウのように、不品行な俗悪な者にならないようにしなさい。 あなたがたの知っているように、彼はその後、祝福を受け継ごうと願ったけれども、捨てられてしまい、涙を流してそれを求めたが、悔改めの機会を得なかったのである。

せっかく父イサクから長子の特権を受け継ぐ権利を持っていたにもかかわらず、空腹と食欲に負けて弟ヤコブに特権を譲り渡した兄エサウの姿は、目の前の利益に飛びつきやすく、肉の欲望に対して実に弱い私たちの似姿です。信仰の破綻を自ら来さないように、信仰の道を真っ直ぐに備えること、人々と和をもって接すること、きよくなるために努力を怠らないことを第一として心掛ける私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/heb.12.12-17.ja1955

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ヘブル人への手紙 12:18-24

あなたがたが近づいているのは、手で触れることができ、火が燃え、黒雲や暗やみやあらしにつつまれ、 また、ラッパの響や、聞いた者たちがそれ以上、耳にしたくないと願ったような言葉がひびいてきた山ではない。 そこでは、彼らは、「けものであっても、山に触れたら、石で打ち殺されてしまえ」という命令の言葉に、耐えることができなかったのである。 その光景が恐ろしかったのでモーセさえも、「わたしは恐ろしさのあまり、おののいている」と言ったほどである。 しかしあなたがたが近づいているのは、シオンの山、生ける神の都、天にあるエルサレム、無数の天使の祝会、 天に登録されている長子たちの教会、万民の審判者なる神、全うされた義人の霊、 新しい契約の仲保者イエス、ならびに、アベルの血よりも力強く語るそそがれた血である。

神と顔と顔を合わせて直接語り、祝福の契約として十戒を授かったモーセでさえ、シナイ山に主が降ったとき、全地が震え動き、雷鳴り渡る光景に、恐ろしさの余り震えおののくほどでした。私たちは主なる神に対して、これほどの畏敬の念をもって接しているでしょうか。愛なる神、慰めに満ちた神の姿ばかりを求めて、気安く、なれなれしく接していないでしょうか。私たちの神に対する態度を今一度見つめ直し、畏れを抱きつつも、大胆に主の御前に進み出る者でありたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/heb.12.18-24.ja1955

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ヘブル人への手紙 12:25-29

あなたがたは、語っておられるかたを拒むことがないように、注意しなさい。もし地上で御旨を告げた者を拒んだ人々が、罰をのがれることができなかったなら、天から告げ示すかたを退けるわたしたちは、なおさらそうなるのではないか。 あの時には、御声が地を震わせた。しかし今は、約束して言われた、「わたしはもう一度、地ばかりでなく天をも震わそう」。 この「もう一度」という言葉は、震われないものが残るために、震われるものが、造られたものとして取り除かれることを示している。 このように、わたしたちは震われない国を受けているのだから、感謝をしようではないか。そして感謝しつつ、恐れかしこみ、神に喜ばれるように、仕えていこう。 わたしたちの神は、実に、焼きつくす火である。

主の再臨の日には、未だかつてないほどの天変地異が起こり、今ある世界は完全に崩壊して、神の支配する全く新しい世界が完成すると聖書に記されています。そのとき私たちの信仰が篩に掛けられ、神の御国を受け継ぐ者と、永遠の滅びに定められる者とが分別されます。今の生活を続けていたら、そのとき私たちはどちらに分類されるでしょうか。神の御言葉に聞き従わなかった者、聞いても忠実に守り行わなかった者、神の喜ばれる業に真摯に取り組まなかった者は、永遠の滅びに落とされ、罪を焼き尽くす火なる神の怒りで永遠に焼かれます。神の言葉を知りながらそのような憂き目に遭うことのないよう、神の恵みに感謝しつつも畏れ敬い、神に喜ばれる者となるように忠実に仕える私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/heb.12.25-29.ja1955
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【今日の聖句】 2019/04/29

2019-04-29 05:35:14 | 今日の聖句
ヨハネの黙示録 4:11 新共同訳

「主よ、わたしたちの神よ、
 あなたこそ、
 栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方。
 あなたは万物を造られ、
 御心によって万物は存在し、
 また創造されたからです。」

私たちの信じる神様は、天地の造り主にして万物の創造者であられるお方です。そして私たちにいのちを与え、生きる目的と使命を与えられた主を、心からの賛美をもってほめたたえ、栄光と誉れと力を主に帰する私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/rev.4.11.新共同訳
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