伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2019/04/24

2019-04-24 07:50:14 | 一日一章・聖書通読日記
ヘブル人への手紙 6:1-8

そういうわけだから、わたしたちは、キリストの教の初歩をあとにして、完成を目ざして進もうではないか。今さら、死んだ行いの悔改めと神への信仰、 洗いごとについての教と按手、死人の復活と永遠のさばき、などの基本の教をくりかえし学ぶことをやめようではないか。 神の許しを得て、そうすることにしよう。 いったん、光を受けて天よりの賜物を味わい、聖霊にあずかる者となり、 また、神の良きみ言葉と、きたるべき世の力とを味わった者たちが、 そののち堕落した場合には、またもや神の御子を、自ら十字架につけて、さらしものにするわけであるから、ふたたび悔改めにたち帰ることは不可能である。 たとえば、土地が、その上にたびたび降る雨を吸い込んで、耕す人々に役立つ作物を育てるなら、神の祝福にあずかる。 しかし、いばらやあざみをはえさせるなら、それは無用になり、やがてのろわれ、ついには焼かれてしまう。

異邦人である私たちとは異なり、ヘブル人への手紙の対象であったイスラエル人にとって、神に関する教え、罪と裁きに関する教えなどは、幼い頃から繰り返し学んできた基本中の基本です。そのような初歩をいつまでも学ぶことはやめて、信仰の次のステップに進もうと提案しています。そして一旦キリストの福音を受け入れて救いに与った者が、信仰を捨て元の生活に戻るならば、罪の赦しを得させる購いの御業は再び臨むことはないと警告します。よく耕された土地にたとえられる私たちの心に生えたいばらやあざみとは罪の実、神の呪いの対象であり、罪を滅ぼす永遠の火で焼き尽くされ捨てられてしまう他ありません。私たちの心がそのような信仰の破綻、荒れ地となることのないよう、福音の恵みにしっかりと留まり続けさせていただきたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/heb.6.1-8.ja1955

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ヘブル人への手紙 6:9-12

しかし、愛する者たちよ。こうは言うものの、わたしたちは、救にかかわる更に良いことがあるのを、あなたがたについて確信している。 神は不義なかたではないから、あなたがたの働きや、あなたがたがかつて聖徒に仕え、今もなお仕えて、御名のために示してくれた愛を、お忘れになることはない。 わたしたちは、あなたがたがひとり残らず、最後まで望みを持ちつづけるためにも、同じ熱意を示し、 怠ることがなく、信仰と忍耐とをもって約束のものを受け継ぐ人々に見習う者となるように、と願ってやまない。

ヘブル人への手紙は、数々の迫害や試練の故に信仰を捨てかかっている人々を励ますために記された書簡ですから、単なる裁きと滅びの予告で人を脅すものではなく、信仰を保ち続ける者に注がれる神の憐れみと祝福を伝えるものです。神は決して信仰に励んでいた頃の働きを忘れるようなお方ではなく、今は心が弱っていても、再び力を与えてその心を奮い立たせ、最後まで希望を捨てないようにと励ましを与えています。私たちの心が折れてしまいそうになるとき、神は鞭打って信仰を駆り立てるような情け容赦ないお方ではなく、あなたのことを覚えているよと、慰めと励ましと希望を与えてくださる憐れみ深いお方です。

https://www.bible.com/bible/81/heb.6.9-12.ja1955

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ヘブル人への手紙 6:13-17

さて、神がアブラハムに対して約束されたとき、さして誓うのに、ご自分よりも上のものがないので、ご自分をさして誓って、 「わたしは、必ずあなたを祝福し、必ずあなたの子孫をふやす」と言われた。 このようにして、アブラハムは忍耐強く待ったので、約束のものを得たのである。 いったい、人間は自分より上のものをさして誓うのであり、そして、その誓いはすべての反対論を封じる保証となるのである。 そこで、神は、約束のものを受け継ぐ人々に、ご計画の不変であることを、いっそうはっきり示そうと思われ、誓いによって保証されたのである。

保証とはその有効期間の間、変わることのない信頼の置けるものに立脚するものです。しかし神の約束の保証は、神よりも信頼の置ける、永遠不変のものがないために、ご自身を指して誓われたのだと解き明かしています。私たちの信仰の保証人は、天地万物を統べ治められる永遠の神ご自身です。ここでは信仰の父と呼ばれるアブラハムの例を引き合いに出して説明していますが、神ご自身を確かな保証と信じるか信じないかは、私たちの選択にかかっています。

https://www.bible.com/bible/81/heb.6.13-17.ja1955

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ヘブル人への手紙 6:18-20

それは、偽ることのあり得ない神に立てられた二つの不変の事がらによって、前におかれている望みを捕えようとして世をのがれてきたわたしたちが、力強い励ましを受けるためである。 この望みは、わたしたちにとって、いわば、たましいを安全にし不動にする錨であり、かつ「幕の内」にはいり行かせるものである。 その幕の内に、イエスは、永遠にメルキゼデクに等しい大祭司として、わたしたちのためにさきがけとなって、はいられたのである。

神は偽ることのできない真実なお方であると知る私たちは、2つの不変の事柄、すなわち神ご自身を指して保証された誓いと約束を、まだ実現していない未来の祝福の確かな希望として信じることができます。この約束、神と人との間に立てられた永遠の契約を不動のものとするために、キリストは天の永遠の幕屋の内に入り、神によって立てられた祭司メルキセデクに等しい大祭司となられた、それが十字架の奥義です。神の知恵とご計画の奥深さは、知れば知るほど、学べば学ぶほど、素晴らしい恵みです。

https://www.bible.com/bible/81/heb.6.18-20.ja1955
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【今日の聖句】 2019/04/24

2019-04-24 06:35:08 | 今日の聖句
コロサイの信徒への手紙 3:17 新共同訳

そして、何を話すにせよ、行うにせよ、すべてを主イエスの名によって行い、イエスによって、父である神に感謝しなさい。

クリスチャンとはキリスト者、すなわちキリストに倣う者と言う意味です。どこを切っても同じ絵柄が出て来る金太郎飴のように、何をするにつけてもキリストの芳しい香りを放ち、主イエスの尊い御名の故に感謝に満たされ、父なる神の愛と義を身を以て証する私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/col.3.17.新共同訳
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