石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

今年は早めの最盛期になります。

2017年07月22日 | ブルーベリー園
気温が高い日が続きます。ブルーベリーも大粒に実っています。今年も大粒で甘い実です。

冬場の約2カ月に及ぶ剪定作業やシュート(脇芽)を掘り起こして根から切る作業。剪定枝を束ね、片付けながら毎日はかどっているのかいないのかのというような、時間のかかる仕事です。援農ボランティアさんや農園利用の方々にも協力していただき、やっとこの時期を迎えます。草むしりも除草剤を使用してしまえばしなくて済む作業ですが、そこは譲れず地面をはいずって草をむしること年に数十回。実を付けた雑草が種をこぼさないように・・・でも、忙しいと残念なことに。1人でやるとなると2日はまるまるかかります。。この時期は草むしりしても10日後にはまた生えている状態・・・。もし、摘み採りに来た時「おっつ!」と雑草に気が付かれた方は是非「草むしり」お願いします。カモミールが咲き終わった今は、地面に生えている草全てが雑草です。除草剤を使用しない畑の維持にご協力ください。

農園は摘み採りしたもの量り売りするシステムです。入園料をいただいておりません。園内は食べ放題ではありませんので、食べながら摘むのはご遠慮いただいています。園の維持のために入園する大人の方には1人につき500g以上摘み採りをお願いしております。
ブルーベリーの実は完熟期には触れるだけでも実が落ちてしまうので、入園していただく人が多いほどロスの実が増えるのが現状です。

ご理解とご協力をお願いいたします。

子どもたちの夏休みも始まりました。ぜひ、夏のイベントに一つにブルーベリー摘み採り体験にお越しください。お待ちしております。

井戸のポンプの冷たい地下水で手を洗ったり、大きなケヤキの下のベンチでの休憩も、庭のトマトも、農家らしい演出のアイテムです。ついでに昔の小道具のある資料室も見てお帰り下さい。古い納屋を壊した時の片づけ物を整理しました。火鉢やコタツ・お膳・桶。近代のところでダイヤル式の電話をみて盛り上がる方が多いです・・・きっとスマホ普及を夢にも思わない時代を知る方々が懐かく思い出話をするのでした。
コメント
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