社会はかわるし、かえられる!

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118回のウソ

2020-12-23 12:21:52 | 日記

検察の不起訴が決まりそうだ。
安倍前首相の「桜」疑惑だ。

結局「秘書」で終わりそうだ。

6年前、当時経産大臣であった小渕優子氏
は、自らの後援会員の「観劇」代の補てん
が明らかになり、政治資金違反に問われる
寸前に、証拠のパソコンのハードディスク
をドリルで破壊する事件があった。
ネットでは「ドリル優子」と揶揄されたが、
結果的に不起訴になった。

今回の安倍前首相の「桜を見る会」の参加
費補てんと同じ構図だ。

しかし今回は、日本のトップ「首相」だ。

そして8年近く首相を務めた安倍氏が捜査
機関から「事情聴取」された事実は極めて
重大である。

同時に国会では、118回も「事務所は関
与していない」「明細書はない」「差額は
補填していない」と事実とは全く異なる答
弁を行ってきた。いわばウソをついてきた。

それを非公開の議院運営委員会に招致して
「禊」を終わらせることは許されない。

本当に関与していないのなら、公明正大に
国民にに訴え、国会の証人喚問に応じるべ
きだ。

あいかわず「取り調べ中」として、公式に
記者会見も行わなかった。

なぜ「こそこそ」しているのか。

小渕事件を教訓としたのか、今回は「秘書」
を差しだして「終わり」にしようとしてい
る。

「桜」「卵」「カジノ」「河井夫妻」「モリ
カケ」・・・
どこまでも不正の「闇」はあるのか。

国民が新型コロナで、生活そのものが破綻し
たり、厳しい暮らしを余儀なくされているの
に、「裏金」や税金を湯水のごとく消費して
いるこうした議員を終りにしなければ。

やはり選挙しかない。

市民と野党共闘のさらなる前進で、こんどこ
そ自民・公明政権を終りにする。
その決意がさらに強くなった。