加計学園をめぐって、またまた新しい疑惑
が浮上した。
安倍首相が初めて知ったと述べいるときよ
り2年も前である。
そもそも加計氏と何回も食事やゴルフをや
る仲なのに、学園建設の話がいっさい無か
ったという方がおかしい。
森友しかり、スパコンしかり、すべて安倍
首相のお友達が特別に優遇を受ける。まさ
に政治の私物化だ。
次から次へと疑惑が噴出しても、のらりく
らりと逃げていく。この1年、国家のトッ
プの在り方が、どれほど国民のモラルを下
げてしまったか。
多くの国民が感じているのではないか。
アメリカンフットボールの事件も、謝罪は
するが認めない。
狛江市の市長セクハラ事件も、何らかの身
体的接触はあったかもしれないと相手が誤
解し、相手に責任を転嫁する。
それぞれの事件に安倍首相の姿をオーバー
ラップするのは私だけではないであろう。
その安倍首相が、道徳教育の強化、それも
戦前の教育勅語や修身まで容認する道徳を
すすめている。
戦前の「修身」が、いかに表と裏があった
か、私は戦争体験者から数多く聞いてきた。
本来の保守の方々も怒っている。
政治を変える時だ。