消費税10%増税による家計の負担増(政府試算)が
デタラメであることが明らかにされた。
19日、共産党の小池氏による質問で、実際の家計負
担は、当初の政府試算の2倍であった。
まさに「詐欺」である。
そして消費税増税が「子どもの貧困」に拍車をかけ
ること。安倍首相はまったく意に会さない姿勢が明
らかにされた。
安倍首相は、抽象的な言葉はペラペラしゃべるが、
現実と向き合っていない。まさに観念の世界。
自民・公明は、消費税10%増税に固執している。
さらにひどいのが、補正予算での低所得者への3万
円給付である。これも1回だけであると強調してい
る。
「朝三暮四」、「選挙対策」
これほどひどい政策はないであろう。
今年はさる年でもあり、サルも怒るであろう。
(朝三暮四の意味を辞典で・・・)
3万円現金をやる。食料品は「軽減税率」で8%に
すえ置きとする。だから消費税10%増税を受け入れ
ろ。
しかし、負担増は明白!!
現金3万円と食料品の8%すえ置きによって、延々
と続く増税は我慢しろ、ということ。
消費税増税は必要ない。儲けに儲けをあげている大
企業に「応分の負担」で十分まかなえる。
日本の子どもの貧困率は16・3%にのぼる。母子
家庭など一人親家庭の貧困率は54・6%と世界の
なかでも突出した高さだ。
これにいっそう拍車をかけるのが消費税10%増であ
る。
得票率17%(絶対得票率)の自民に、参院で審判を!
格差と貧困を推し進める公明にも審判を!