私の生まれた大阪、あべの、その基点となる天王寺(近鉄阿部野橋)
今、大阪の話題になっている最大のビル、「ハルカ」という近鉄百貨店の建て替えによるビル、いよいよ完成が近いという。
(写真は近鉄のビル、ハルカ)
その私が幼い頃から遊んだ天王寺にも山があるんやでと云った、茶臼山それに
隣接して建つ慶沢園に大阪市立美術館に、久しぶりに行ってきました。
(写真は左端に通天閣が見えてる)
今年はヒマでアチコチの美術館に足を向けていますが、地元であったこの大阪市立美術館に本当に何十年ぶりだろうかきたのは、今回は日本が世界に誇る風景と美人画の巨匠である、葛飾北斎の特別展が読売新聞発刊60周年を記念して開かれているので見に来ました。
今はあの浮浪者のたまり場であった、天王寺公園もきれいになり美術館の石段からみる西成方面も通天閣もなんとなくきれいに見えた。
この大阪市立美術館は平常は大阪市民の65歳以上は「タダ」なのですが今回は
特別展という事で1300円取られました。
葛飾北斎(1760~1849) の一番有名な「赤冨士」や「冨嶽36景」シリーズに
美人浮世絵は世界的にもその名をしられ、モネやゴッホという画家たちにもおおきな影響を与えたという絵師である北斎、その370件が展示されていました。
朝から2時間以上掛けてゆっくりと見てまわりました、途中一服しながら、そして知らぬ間に枠の中に立ち入って覗きこんでいて、監視の女性から「スイマセン」はいらないでと注意を受けてしまいました。
一般の人々にも名前は良く知られているのでか、平日というのに多くの人々が
見に来られておられました、いかがですか○○さん、たまにはノンビリといいもんですよ。
入り口にある旧黒田藩蔵屋敷長屋門
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