私の知っている紀伊半島の磯の中での名礁と言われるところと私が実際に上がった磯
を書いて行ってますが、自分の好きな磯というのは限られてくるし、
印象に残らぬ礒もあるようです。
50年以上にわたる磯釣り歴を振り返り思い出していってますが、忘れることの方が多い
ですね、印象に残る磯というのはやはり逃がした魚が」大きかったとか、ばらして、
仲間からヘタクソと言われた時ほど良くおぼえています。
仲良くなった船頭さんとは割合に好きな磯に挙げてもらえるのですが、逆にお客さんが
多い時は磯に挙げてもらうのが一番後になる。
最近大変ご無沙汰している梶賀の榎本氏の所の場合は、ほとんどお客さんをおろしてから
「どこに行く」?なんて聞いてくることがよくあった。
どうせ急いであげてもよう釣らんのやから安全でゆっくりできるところがいいやろとなる。
そして有名なドンビとか神須の鼻の大鼻や小鼻には上げてもらえず、一番安全なオボレや
コボレとなるのです。
ところがどっこい、この磯で優勝したことがある、年なしの「チヌ」を釣ったことが
ありますので、一概に馬鹿にはできないものです。
若い時には一応ドンビにも小鼻にも上げてもらったこともありますが。
長いこと磯に行ってないのですが、昨夜久しぶりに見た夢が磯のことでした、寝る前に
ドアの足もとに置いていたピトンを整理していたからか、遠征していて現地でピトンを
持ってくるのを忘れたのにきずいて飛行機で取りに帰るはといって、皆に
笑われて目が覚めたのです、自分でもそんな夢が可笑しかった。
たくさんのイシダイの仕掛も作ってあるのにもう使うこともないのかなーと
誰かに道具も上げていかなくてはと思うと少し寂しい気持ちになる。
追伸。富さん元気ですか、その後腰のほうはよくなりましたか
どなたかあわれたら佐藤が聞いてたとお伝えください
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます