当日の議題は第5回全国内水面漁場管理委員会連合会中日本ブロック協議会が、山梨県にて行われ、当会会長の佐々木氏が出席されての報告の主な内容。
概 要
(1) 外来魚対策について
(2) 魚病対策について
(3) 河川湖沼環境の保全及び啓発について
(4) 内水面漁場管理委員会制度の堅持について
Ⅱ「魚病対策について」
アユ冷水病は、新たな大量斃死などは一段落したように見え、ワクチン開発も進んでいる状況である。一方、KHV病については、感染水域の拡大ペースは落ち着いたものの、平成25年度には共同漁業権の一斉更新があり、漁場計画について諮問をうける。漁場管理委員会としても、考え方を整理する必要があるため以下のことが必要。
主な内容
1.アユ冷水病のワクチン開発を推進する。
2.新たなアユの疫病であるエドワジェラ・イクタルリ症について防疫指針を早期に策定すること。
3.KHV感染水域の拡大によって深刻な影響を受けているコイ資源の再生と第5種共同漁業権に基づく増殖について国が早急に方向性を示すこと。
4.その他、連絡周知体制や防疫体制の整備を推し進めること。
Ⅲ 「鳥類による食害対策について」
カワウについては、平成19年6月に「鳥類保護及び狩猟の適正化に関する法律の改正により、狩猟鳥獣に指定された。都県境を越えた防除の取り組みが重要であり、カワウ広域協議会で取り組みがすすめられている。
このカワウ、一般の人はあまりご存じないですが、大変賢い鳥で池などの上空を飛び、人が見張ってないときに水中に飛び込んで魚を食い荒らすたちの悪い鳥です。猟銃で撃たれる怖さもよく知っていて、そのときにはいち早く姿を消します。次回にその被害状況を述べます。
概 要
(1) 外来魚対策について
(2) 魚病対策について
(3) 河川湖沼環境の保全及び啓発について
(4) 内水面漁場管理委員会制度の堅持について
Ⅱ「魚病対策について」
アユ冷水病は、新たな大量斃死などは一段落したように見え、ワクチン開発も進んでいる状況である。一方、KHV病については、感染水域の拡大ペースは落ち着いたものの、平成25年度には共同漁業権の一斉更新があり、漁場計画について諮問をうける。漁場管理委員会としても、考え方を整理する必要があるため以下のことが必要。
主な内容
1.アユ冷水病のワクチン開発を推進する。
2.新たなアユの疫病であるエドワジェラ・イクタルリ症について防疫指針を早期に策定すること。
3.KHV感染水域の拡大によって深刻な影響を受けているコイ資源の再生と第5種共同漁業権に基づく増殖について国が早急に方向性を示すこと。
4.その他、連絡周知体制や防疫体制の整備を推し進めること。
Ⅲ 「鳥類による食害対策について」
カワウについては、平成19年6月に「鳥類保護及び狩猟の適正化に関する法律の改正により、狩猟鳥獣に指定された。都県境を越えた防除の取り組みが重要であり、カワウ広域協議会で取り組みがすすめられている。
このカワウ、一般の人はあまりご存じないですが、大変賢い鳥で池などの上空を飛び、人が見張ってないときに水中に飛び込んで魚を食い荒らすたちの悪い鳥です。猟銃で撃たれる怖さもよく知っていて、そのときにはいち早く姿を消します。次回にその被害状況を述べます。
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