佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

自然保護活動 2

2011-05-03 20:53:33 | 日々の思い

広島の瀬野川再生中村氏の活動について書かせていただいていますが、これだけの活動をやられている人は他にいないのではないでしょうか。 

 

大きなことを言う人は多くいますすが、実行がともなわない人ほど大きなことをいつも言うようです。が、彼は実際に動いて実行しました。

 

大阪の大和川も大変汚い川というイメージがありますが、昔はこの川にも清流に住むといわれたアカメも沢山いたといいます。

  

先日お会いしました大阪湾の主と言われるような丸高渡船の高田さん(堺のとれとれ市場にいつもおられます)に聞きました。それぐらいきれいだったのでしょう 

 

この大和川の再生にも色々な方が取り組んでおられますが、この広島の中村氏がやってきた瀬野川の再生については大変参考になると思います。 

 

このたび「TBS報道番組」で放映されたのを機会があればその方々にお見せしたいと思います。そして、彼の努力が県や市にも認められて表彰されたことも。 

 

このビデオをユーチューブのように移せたら、皆さんに見てもらう事ができるのですが、そんな技術を残念ながら持ち合わせていません。 

 

 


彼が瀬野川の魅力について書いてますので少し書き写します。
 

 

瀬野川周辺では、ウォーキングする人が増えています。川辺を歩いたり、森林や滝の周辺ではマイナスイオンが発生します。 

 

海ではプラスイオンが発生しますが、川や噴水、滝周辺ではマイナスイオンが大量に発生しています。 

 

しかし、このマイナスイオンはただ流れているだけでは発生しません、草木や石に水がぶつかり、かくはんされたときに発生するのです.

 

また、空気のビタミンと呼ばれ「血液の浄化作用」「細胞の活性化」「抵抗力の増進」「自律神経の調整作用」などに好影響を与えます。 

また、呼吸器官の緩和作用。疲労軽減、安眠なども確認されています。

 

逆にプラスイオンは疲労イオンと呼ばれ、排ガスヤタバコなどもプラスイオンを増やす原因です。河川敷を歩く事で、マイナスイオンを取り込め心身ともにリラックスできるのです。

車の多いところでは排ガスによる汚染物資を取り込んでしまいますが、水辺近くをウォーキングするとマイナスイオンを取り込めるのです。

 

この川から水を取り込み、浄水場で最初沈殿池・エアレーション・最終沈殿地から塩素滅菌消毒といったような様々な行程を経て各家に送られてくるのです。取り込む水が汚れていないなら塩素滅菌消毒といったのは軽減できるのです。

 

昔は塩素が大変きつく、水がおいしくありませんでしたので、沸騰させたりして塩素を取り除いたりしましたが、今はそれもだんだんとなくなってきました。水道水を一晩大きな器に入れておくと沸騰させなくても匂いはなくなります。

 

大阪でも今は大阪市の水道局が大阪の水としてペットボトルに入れられて売っています。

過日は各地の被災地に送られたとの話も聞きました。

 

飲み水の川にゴミを捨てる人が絶えないのは大変残念です。またタバコの吸殻を下水や川に捨てる人が多く見受けられます。あと、これは釣人にも言えることなのですが、瀬渡し船からゴミを捨てる人、波止の上から捨てる人がいまだに多いのも困ったものです。

 

自分達が飲む水なのだという事を考えてほしいものです。

 

私たちの子供の頃はまだ川で遊ぶ事ができました。子供が川で遊んでいる姿を見ることはほとんどなくなりました。なぜか今は身近にある海辺、川辺、池の周辺は立ち入り禁止が大変多い。大阪湾では一昨年以来、波止での釣り禁止問題からなお釣り場も少なくなりました。

 

私が大阪府釣り団体の会長をやっている折にその問題に取り組み、話し合いを大阪市とさせていただき、全面的な釣り禁止にはなりませんでした。そして、協定書にもサインをいたしましたが、渡船屋さんは、渡船範囲が小さくなって、いろいろと問題はまだあるようです。あとの役員さんがどれだけやれるか楽しみにしております。

  

また、子供が川辺で楽しく遊んでいる瀬野川を参考に、各地の川もそのようになっていってほしいものです。

 

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