佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

大阪湾チヌ稚魚放流

2009-09-02 10:47:22 | 釣り界の歴史
第28回目の大阪湾への稚魚放流が8月28日(金)に行われました。

いつもの通り、堺新港に水産試験場から運ばれてきた3万匹のチヌの稚魚をヤザワ渡船、タマヤ渡船、丸高渡船、山田渡船などに分乗させて出港。

例年、ボーイスカウトの子供たちが応援に来てくれており、港を出たところで、放流するシーン報道の方々に写真を撮ってもらっています。

その後、各船が自分たちのテリトリーまで船を走らせて放流しました。この放流事業の成果で、現在、大阪湾には50センチを超えるチヌがワンサといるようになったようで、大阪湾が「チヌの海」といわれた昔に戻ってきたようです。

この大阪湾が、釣り禁止問題で揺れておりますが、まもなく決着がつくようです。
しかし、立ち入り禁止の柵があるところを超えてまで釣りを人がいまだに多くいるとの事。先日も書きましたが、禁止の波止に立ち入り、警察に検挙された方が多くいるというのに、未だに分からない釣人がいるのは残念なことです。

大阪市、大阪府と話合って釣り指導員を公に作っていただき、監視、指導ができればとも思いますが現在、釣りインストラクターの指導員制度もあり、これは公でないのでヘタに釣人に注意するとケンカになる恐れがありますので難しいものです。

今回の放流資金は、日本釣り振興会と大阪府釣り団体協議会(大釣協)が主になって行っています。大釣協はフィッシングショーや一般催しの際に募金をお願いして、貯めた分を資金として出させていただいております。

今回も大釣協のメンバーが朝早くからたくさん手伝いに参加してくれました。全関西磯釣連盟、大阪府釣連盟、チヌ関西、K・ゼロ、全日本磯釣り連盟、関西大型淡水魚の会、関西疑似餌クラブ,JOFI兵庫、等の皆さんでした。どうもおりがとうございました。
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