少し遅れましたが廣島の中村氏よりの瀬野川便りを
相変わらずに頑張っている幸春氏には頭が下がります。
一釣人がこれだけのことをやってきている、やればできるものですなー
トーナメンターを志してもいた時期もあったのですが今はもうそんな事はうそみたいな話
釣人の鑑になってきたなー、たいしたもんです
これからもがんばってな、楽しみにしています
、瀬野川を楽しむ会 便り
今年も海田小学校4年生達が瀬野川の探索会にやってきた!!
この日も広島大学生物生産学部海野研究室の学生や先生もサポートしてくれる。
いつもながらホンマありがたい!!感謝感謝
広島大学の海野教授のはなしを聞く子供達
午前9時55分予定より5分早く到着
直ぐに整列、挨拶、注意事項を伝える。
かなり気合いが入っている。私語厳禁!!
よく守る子供達だ!!
2組なので上流側は、海野先生や学生達にお任せ
そして下流は、私と学生とでサポート
開始1分後には「おったzo~」と雄叫びが響き渡る
教室は静かに!!瀬野川は騒いでもエエゾ
女子達も、「シジミを見て大喜び」
中には「これなんですか?」と手に持って来る子供達
「それがシジミよ」「うそ~!!」と大喜びだ!!
2000年頃には、瀬野川にはシジミはほとんどいなかった。
工場からは廃液が垂れ流し!わやくそな河川でした。
しかし、ポテンシャルは広島県下一と思える程のブツエビやメダカ、そして水生昆虫
特に多いのがエビ類。
これはもの凄いこと。
田舎の川には生息していない
それが里川の瀬野川に無数に生息していた。
これがきっかけで現在に至る
その後、行政との話し合いで、生物多様性環境を重要視する工法を取り入れた。
すると、広島県下では絶滅したと思われる、生物が棲み始めた。
ゴクラクハゼ、ウキゴリ、スミウキゴリ、メダカ、ウナギ、アカザ、オヤニラミ、カジカ、スッポンなど
そしてこの日、広島大学生物生産学部大学院生の山本さんがギギを捕獲成功
生徒が捕獲したら、もっと凄かったが、誰が捕獲しても良い。ウキゴリ
瀬野川にギギが生息していることが判明された。
瀬野川図鑑に新しく加わる。
この瀬野川図鑑作成も、社団法人 瀬戸内海環境保全協会がサポートしてくれています。
この魚は太田川でも見かけなくなった危惧種
個人的には40年ぶりに見た
シジミは昨年石原橋の橋梁工事を行った場所
この周辺にシジミが多く生息していた。
ギギも同じ場所だ!!初めて瀬野川での捕獲成功したギギ
子供達は大歓声で無事終了
広島大学生物生産学部海野先生研究室の皆さんのサポートで、今年もけが人は無し!!
来週は海田西小学校の瀬野川探索会だ!!
楽しみだ!!
スジエビの親ムギツグカワニナ(ホタルのエサ)ナマズの子ヨシノボリドジョウ
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