時々この川のことや中村氏のことを書いていますが、大阪の大和川と変わらないような広島の海田町の代表的な川です。
ただ大和川と違うのは2級河川というだけ、この22,5キロにわたる川に一釣り人が建設省を動かして美しい川に変貌させた。
広島に住む元は釣りのトーナメンターとしてチャンピオンを目指した時期もあったが、いつまでもやってはおれないと転換した中村幸春氏。
そして彼が呼びかけて12年、長い事かかったが今はこの瀬野川が美しくなり、川辺で子供たちが魚とりや、岸辺に花を植えたりしている。
釣り仲間としてこんなにうれしいことはない。彼と付き合ってもう20年は過ぎたのでないでしょうか。
この川で住民団体活動の「瀬野川を楽しむ会」の代表として頑張っています。
子供たちを川に連れて行って、川に生きる生物や護岸の花を植えたり、ゴミ拾いをしたり、川での遊びの安全面を教えたりしている。
その努力が実り、今年教育委員会で瀬野川探索会が正式に決まった言っていました。
彼の努力が実を結んだのでしょう。
そして町づくりフォーラムで「瀬野川は町の宝」と題して
町の発行である「広報かいた」に大学の先生や町長とともに、パネリストとして話されたことが載っていました。
大阪の大和川も今、色々と昔のように戻す努力が続けられていますので、やがては負けないような川に戻してほしいものです。
そのためには川にゴミを捨てないようにしたいものです。昔は川に色々な物が投げ込まれていました。
大阪の道頓堀もそうです。今、大阪市もこの川で水泳大会が出来るようにしたいと言われて整備が進んでいますがそのくらいになれば魚も多く戻ってくる事でしょうが、プールのようなことを考えておられたら無理でしょう。 果たしてどのようになるのでしょうか?
萩市や宮津市のように町の中を流れる川で鯉が見えるようになれば最高ですが、大阪の道頓堀はこんなにきれいな川ですよといえるようにしてくださいと、橋下市長さんにお願いしたいものです。
そしてプールでない、魚が泳いでいるのが見える川にしてほしいものです。
瀬野川保護活動も何とか継続しています。
大阪の川にもフナやエビが増えて、多くの子供達が川遊びができるようになればエエですね。
いつでも会長の竿は用意しています。暇ができれば来てください。