佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

長き/釣り友の歴史24(我が人生の釣遊記)最終です。

2023-04-27 22:33:36 | 日々の思い
Episode3 釣り人の変化
近場の釣りをしていると一昔前とは隔世の感がある。女性や子供が大変多いのである。アベックで釣りに来ている。デートが釣りという感じである。我々の若い時には想定されなかった風景である。
大変良いことだと思う。こんな子供たちがやがて私のような釣り好きになっていくのであろうか。そういう目で暫し眺めていることが多くなった。


Epilogue
子供の頃から色んな遊びをしてきた。しかしそんな遊びの中から何故か釣りだけが残った。人間の最も原始的な狩猟本能に基づくものかもしれない。
82歳になった今、自分にとって釣りは何だったんだろうと時々思う。
もし釣りという遊びをしていなければ、女房にはもう少しマシな暮らしをさせることができたかもしれない。子供たちの勉強もみてやれたであろう。
しかし、具体的にはわかりにくいが、釣りという遊びが私を救ってくれたことも今は強く感じている。
まず日常から解放されノイローゼにならずに済んだと感じている。
釣りという遊びは体と心の健康を与えてくれた気がする。
この遊びは釣りに行かなくても衰えにくい知的好奇心を与える。
これは生涯では大変大きなメリットではないかと感じている。
これからの釣りは恐らく変化を続け磯釣りはマイナーな釣りになるかも知れない。しかし、磯に魚がいる限りその魚を追い続ける人々は絶えることはないと思う。
以前は盛んに選手権まであった投げ釣りや川のハス釣り大会は殆ど聞かなくなった。逆に全くといっていいほど見なかったルアーによる釣りが今は全盛である。
そしてまた釣り人は国境を越えて釣り歩くだろう。
いくつかの国では釣りは重要な資源になるかもしれない。
今、釣りを取り巻く環境も変化し、地球の温暖化も進む。
しかし人々が釣りという遊びを忘れることは決してないだろうと思っている。 

令和4年の10月からの親友(悪友?)谷本氏の釣遊記は今回をもって終わります、長く読んでいただいた皆さんにお礼申し上げます。
彼は今、愛妻を病院に預けなくてはならなくなり、少し落ち込んでいますので機会があれば励ましてやってください.  佐藤功


左端が谷本氏
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お礼参りに信貴山へ

2023-04-27 00:29:25 | 日々の思い
昨年に杉本氏と寅年のお参りに信貴山に行き御祈祷を上げてもらい1年が無事に終わったので、昨日雨の中、お礼参りに行ってきました。

今度はひとり末次氏がふえて、3人で行きました、昨年は私が知っている道,阪奈道路から信貴生駒連峰を使っていきましたが、大変時間が掛かりましたので今年は杉本氏が携帯にて道案内できるとの事で行く事にしましたら、50分足らずで行けるとの事でした、それはだい2阪奈道路で壱分でおりて生駒の裏からの道でした。信貴山のお寺に近くなって山に入り、途中この先行き止まりと書かれている看板に出会ってよく見ると、その手前から左に来てくださいと書かれていたので、そのまま行くと、とんでもない道で車が1台やッと通れる崖の道でこわごわその地図を信じていくと、お寺に出る裏側で行き止まりになりました、確かにそこから車を置いて歩けばいけそうでしたが、引き返すことにしました。
又、崖の道を恐る恐る引き返しました、途中のええ加減な地図に腹が立ちました、そして時間を1時間以上無駄にしました。でも
本堂についてお願いをするとあと10分ほどで始まるので至急に上がってきてくださいと言われて、3人急いで本堂の室内の方に案内してもらい,久しぶりに厳粛な気持ちで頭を垂れました。





御抹茶を頂きました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする