イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

似ています(*^_^*)

2010年10月01日 | Weblog

こちらの写真・・・何しているか分りますか? よ~く見ると、細い糸があるのが分りますか。 モナリザが糸を引っ張って遊んでいるところです。 タオルを振り回して糸を噛んで遊ぶ子犬は沢山みましたが・・・このように一本の糸を長く引っ張って→デンタルフロスにして遊ぶ子は初めてでした。

そしたら、きのうマロンちゃんのブログを拝見してビックリ マロンちゃんも同じようにして遊んでいました。さすが~姉妹ですね。 マロンちゃんとモナリザはお顔もそっくりです。マズルも長くてイタグレらしくてよい感じ サイズはマロンちゃんは3・4kgだそうですが、モナリザは4.4kgです。スタンダードは2・7kg~5kgなので、こちらも良い感じ。

モナリザはこの夏、パピークラスでショーデビューしました。この子は性格も落ち着いていて堂々としています。初めてのショーでも、触診もビビることなく、きちんと歩くことができました。6回のショーに出て、5回入賞させていただきました。そのうち1回はR・クィーンをいただきました。嬉しかったです。自分が繁殖し、自分の手でマナーを入れた子が入賞できることはすごく嬉しいことです。素人のオオナハンでも、自分が努力すれば犬にもそれが伝わって頑張ってくれるのです。

一度入賞出来なかったときは、外国の大柄な先生で、アップ&ダウンで戻ってきたときに、ジャッジの2m手前で・・・ワタチ~この人怖い いやだ と止まってしまいました(笑) モナちゃん、よほどその先生が苦手だったらしくて・・・そんなこともあるさ~と笑ってしまいました。

せっかく良い状態になったところで北海道のショーは終わってしまいました。ハンドラーのN氏から、この子は良い子だから、来年までうまく育てるといいよ。と言ってくださり、有り難いお言葉でした。でも随分と先なので、ヘンにつぶさないようにしなければ・・・。 近くで活躍できる場がないのですからね~もったいないです。

先日の義務研修会でのテーマ・ハンドラーのマナーでした。マナーはいろいろとあるのですよ。教科書・ハンドラー教本にも書かれています。服装。髪型・靴のことなど。

私は審判からリボンやロゼットをいただくとき、必ずニコニコとしていただきます。それは一頭一席(対戦相手がいない時)でも同じです。だって犬が、わたしの一挙一動を見ていますもの。穴があくほど見ています。私がニコニコ嬉しそうにしていると、犬は→ お母さんはこの場で喜んでいる~では、わたちもお母さんが喜ぶように頑張ろう と思ってくれるのです。犬は元々使役犬の素質を持っています。飼い主の仕事を一緒に手伝って、飼い主が喜ぶ姿を見て・・犬も喜ぶのです。その心理をうまくくみとるのです。

ハンドラーのマナーの講義で、先生が悪い例をあげました。審判からリボンを渡されたときに、受け取りを拒否したり、結果に納得がいかないからと、審判をにらみつけてはいけませんと。これは当たり前のことですよ。どのスポーツでもそうですが、いちど下した結果を、審判がひるがえすわけがありません。審判には敬意を示さなくてはいけません。 今はあまりないそうですが・・・数年前まではそのような行為もあったそうです。 第一、そのような態度をとったら、犬がみています。一緒に頑張ってくれた犬に失礼です。  どのような結果が出ても、犬にヨシヨシと声をかけ、いたわる気持ちが大切です。私は毎回、犬を褒めています。たとえ良くない歩きでも、褒めます。一緒に歩いてくれたことに感謝の気持ちを示します。よくなかったときには・・・必ず理由がありますから。悪いのは犬ではなく・・・私です。

よく話しかけられて褒められて育った犬は、お顔の表情も穏やかで性格もよい子に育ちます。反対に、いつも叱られたり、ぐちぐちと愚痴を聞かされて育った犬は、お顔の表情もけわしくなり・・・わざと悪さをするようになります。欲求不満なので、気を引くためにです。叱られても平気になっているし、それを楽しんでいます。飼い主様の育て方次第で、犬はかわってきます。

犬は飼い主に似る~ と言いますが、あてはまるともいますよ。よく、自分の犬の事を~こうなんだ~ああなんだ~と愚痴る人がいますが→ それは犬がそうなのではなくて、あなたの育て方が→ 犬をそのようにしたのですよ 分ってるのかなぁ。

 

コメント (6)
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