イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

癒やし~若い子が老犬を守ってくれてる(^^)/

2014年10月25日 | Weblog

子犬の誕生をお待ちいただいている方々~ありがとうございます。出産に関して動きがありましたら連絡させていただきます。それまでは、イノセントのわんこたちの様子や、何か為になることを書かせていただきます。


我が家は老犬が多いです。我が家の犬は歳をとると、どの子も性格が穏やかになります。元々、性格のきつい子はいません。しいて言えばシルビィが子犬の時から分離不安症で・・一人が嫌いで(一人になると鳴き続ける)ストーカーのように私の姿を追いかけていましたが、それも大人になってからは治りました。 10歳すぎた頃からは、仏さま・仙人のように可愛らしいお年寄りになりました。


老犬の中の一匹⇒ ミユリは、段々とシルちゃんソックリになってきました。



左・ミュウちゃん12歳です。子犬の時からおとなしくて聞き分けの良い子でしたが、ますますおりこうさんです。



シルちゃんとミュウちゃんは額に白いブレーズがあって似ているので、よく親子に間違われましたが、血のつながりはありません。今ではブレーズも分からなくなるほど、お顔が白くなりました。でもこの白髪のお顔がいとおしくて可愛いです。15歳と12歳~ノセントで生きてきた、長い歴史があります。ミユウは、繁殖からは早くに引退しています。この子は繁殖には向いていないと管理人は判断しました。排卵が少ないので子犬の数が2匹くらいです。その上に、あまりにも子育てに のめり過ぎて、パピーも母犬も沢山のエネルギーを費やしすぎるタイプです。子犬の数が多いならまだしも、1~2匹の子にミュウは寝る間もおしんでパピーの世話を夜中もするので、子犬をいじりすぎるのです。子犬を舐めすぎて、子犬がゆっくりと寝ることが出来ず、安らぐ時間がなかったです(>_

私はミュウが出産したときは、パピコがいじられすぎて命を落とさないように、夜中も眠れない日々をすごしました。子育てに、真面目すぎる子でした。

そのミュウちゃん、今では若い子に守られています。



ミュウの傍らにはいつもこの子がいます。



なぜだかこの子はミユリおばあちゃんのことが好きで、いつもミュウにくっついています。ストーブを点けると、ストーブの前に行くミュウを追いかけてその横に座り、ミュウにべったりです。



あらら~気持ちいい~ワタチも眠たくなってきたわ。



ミュウちゃん~一緒に寝ますよ。ここに張っていたガムテープを噛んでいますね(>_


この若い子はいつもミュウのお顔⇒お口を舐めて身繕いをします。。私が⇒ミュウは歯が何本もがなくなってるし⇒お口くちゃいよ!舐めなくていいよ~!と言うのですが、おかまいなしに舐めています。当のミュウもまんざらではない風で嫌がりません。この子は、他にも老犬が居るのに・・・ミュウにばかりくっついています。


ミュウは過去に出産で子犬を亡くしたとがあります。小さく産まれた未熟児でした。あのときミュウは、身体が冷たくなっていった新生児を、いつまでもいつまでも舐めていました。お腹に抱いて温めていました。この2匹の仲の良さをみていると、あのときの子が生まれ変わって来てくれたのかな~と思います。実の母犬よりもミュウちゃんのことが好きなんですよ。長い年数繁殖をしていると、考えさせられることがあります。ミュウを守ってくれている姿は感動に値します。輪廻転生・・くりかえすといいますから。


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コメント
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