イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

めまぐるしい日々

2009年08月06日 | Weblog

思い起こせば・・・6月後半から~7月末までの1か月間・・・めまぐるしい・・・忙しく・・・緊張の日々でございました よくまぁ~たくさんの行事をこなしてきたことか・・・

子犬たちの誕生・お世話~ショーへの毎週の参加・そのための練習~キリのない沢山の家事~そして、家族の行事・もろもろとありました。

その中でも一番のメインな事は・・・わたくしが、手術をしたことです 手術といっても、そんな大それた手術でないのですよでも、娘が有休を長く取って帰ってきたのは、この手術を、心配なく受けれるようにとの配慮からでした。女の子はいいよ!大人になると細かいことまで気が回って、助けられますよ

私の手術とは・・・背中にできていた大きなおでき・・・良性の腫瘍・脂肪のかたまりを取り除く手術です。この腫瘍ができたのは15年ほど前にさかのぼります。当時、背中がチクチクと痛み、数日すると、2~3cmのおできができていました。すぐに病院に行くと・・・これは良性の脂肪のかたまりですね。手術で取ってもいいし、気にならないならこのままでもかまいませんよ・・・と言われ、当時、子育てで忙しかった私は、なんとなく手術を敬遠し・・・そのままになってしまったのです

それから10年以上経過し、子育ては終わったものの・・・犬の数が増え・・・わんの数と比例して、おできは大きく成長を続け・・・数年前から直径10cm以上になりました。片手でグッ!とつかめるくらいに大きくなり・・・洋服の上からもふくらみがわかるようになったのです。

数年前に、前都知事が亡くなった時、私と同じように背中に良性の腫瘍があり・・・長い間ほおっていたら、それが悪性に変わり、ガンが体に転移して亡くなったと記事が出ていました。

私は怖くなりました。あ~あっ・私も悪性になって転移したら・・・死んでしまうかも・・・いやだ・いやだ・まだ死にたくないよ~ まだまだやり残したことが沢山あるよ~早く手術しなくちゃ(>_<) でも、ここまで腫瘍が大きくなると入院が必要 沢山のわん達のお世話はどうなるの?

手術をしたいと思い始めてからさらに数年経ち・・・娘から《お母さん、有休をとって犬の面倒をみるから、早く手術してよ!≫何度もせかされ・・・やっと決意

そして、7月の後半に無事に手術を済ませました。経過は良好です。とても腕の良い先生で、傷口も思ったよりも小さいし・・・・あ~あ・良かった

しかし、局部麻酔だったので、手術の様子が全部分かるし・・・何といっても驚いたのは、腫瘍の中味→→→つまり脂肪のかたまりを・・・メスで取ったあと、私の目の前の容器にポンと入れるのです。それが1時間続きました。 ようするに丸見え(@_@;) メスで切っている感じも伝わって・・・気持はよくなかったね 立ち会いの看護士さんもヒヤヒヤしたらしく・・・≪あれを見て、よく平気でしたね・≫・・とおっしゃる(笑) 平気ですよ~だって犬のお産で胎盤や出血をいつも見ている・処理しているのですから~

術後、先生が、≪ずいぶんたくさんの肉が取れましたね~ちょっと痩せたと思うよ≫と冗談をおっしゃった。。。確かに背中がす~として気分がいい

そして、3日に抜糸も終わり・・・今は傷口が開かないようにテープで止めています。目の上のたんこぶじゃないけれど・・・10数年来の背中のこぶが取れてスッキリ 厄除けならぬ・悪・アクがとれた気分です(^_-)-☆

コメント (7)
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