水曜日。通常出勤日。
昨日は、終日家にいたこともあり、勤務を終えてから夫が帰宅するまでの時間、頑張って夕食の支度をし、久しぶりに簡単な拭き掃除をした。けれど、作って食べたら、もうぐったり。貧血状態になった。
相当体力が落ちていたことに唖然とする。録画したドラマをグズグズ見るのはやめて、早めに休んだ。
睡眠時間がたっぷり取れて、ナウゼリンを飲めば、朝食が大分普段通りに頂けるようになってきた。青汁も再開した。お通じも順調。
相変わらずマスクをして職場まで歩く坂道が息苦しくてしんどい。足がもつれる感じもまだ残っている。今日まではお天気が保つらしいが、明日からは雨の予報だ。外は陽射し溢れて暖かいのに、事務室は相変わらず暗く肌寒い。
午前中淡々と仕事をこなし、昼は散歩方々駅前のファストフードまで足を伸ばした。普段より空いている。酸っぱくて辛い冷麺を頂いて戻った。事務室から駅前までの往復で3,000歩ほどが加算される。
午後も特にトラブルなく静かな一日だったけれど、弱った身体に8時間勤務はそれなりに堪える。マスクをして発声すると心肺機能を高めると聞くが、もともと弱体化しているからそううまくはいかないだろう。
まっすぐ帰宅して、生協のお届け品を取入れ、収納する。休み休みなので夕食の支度が終わらないうちに夫が帰ってきてしまった。早い。とりあえず簡単に炒めたり、焼いたり出来るものだけ選んで食卓に並べる。お腹はとても空いている。さらに自分だけ一品追加してチンして食べるのだから、我ながら大したものだ。
食後は母とDuo通話。母が住む市のHPを見ると、先週末にワクチン接種のお知らせが発送され、GW明けに予約開始という。当然母が一人でネット予約など出来ないし、おそらく電話も簡単には繋がらないだろう。ひとまずこちらで予約代行をしてあげられるなら、と書類の到着を気にしていた。
ようやく届いたというので、クーポン番号等予約に必要な情報を得ることにした。
写真を撮ってLINEで送ってもらうのが一番簡単だし、先日教えて出来るようになった筈だったのだが、とんでもなかった。夫と2人がかりで、あーでもないこーでもないと一つ一つ説明しても全然そのとおりに出来ない。そもそもLINEがまた読めなくなっていて既読にならない。
仕方なしにDuo通話にして、画面に写し出されている書類をスクショで撮ってみたけれど、ピンボケで没。色々試してみるが埒が明かない。都合1時間近くジリジリイライラしながら延々とやり取りしたけれど、結局ギブアップ。
コンビニでコピーして(それも新しい機械になって出来なくなったので店員さんにお願いするという。)それを郵送してもらうことにした。この徒労感といったら、ない。
ガックリ疲れて、また伸びてしまった。夫がお茶を淹れてくれる。まだ母とガチに関わるには体力不足だったか。疲れやすいけれど、吐き気が収まってきているのとお腹が快調なのが救いだと思ったのだけれど。
ドラマを視終わって、さて入浴という段階になって何やらまた空腹になる。夫にカップうどんを作ってもらって半分ずつ頂く。なんという乱れた食生活。明日がお休みというのが、ついつい気を大きくしている。
木曜日。昭和の日の祝日。
いつも通りにアラームは鳴ったのに、しっかり消して、気づいたら朝の連続テレビ小説が終わる時間になっていた。嗚呼。仕事に行かなくなったら、瞬く間に堕落した生活に陥りそうである。
朝食は、ナウゼリンを飲んでから夫が昨夜百貨店で買ってきてくれたアップルカスタードパイをレシピ通りに温めて頂く。甘くて美味。青汁もバナナスムージーもちゃんと飲めた。アロエの青いヨーグルトのためにお腹を残しておかなければならないので、果物はちょっと控えめに。
予報通り雨だ。窓の外の木々の緑がいよいよ力を増している。弱った身には負けそうな生命力だ。
息子は久しぶりにお友達に逢うためお出かけ。密を避けてのグリーン車での移動だそうだ。
遅い朝食後は、頼まれていた事務仕事を処理。それから、先日2講座終えた、ABCプロジェクト提供のeラーニング「ABCアドボケートカレッジ」を受講した。1時間半ほどで残っていた治療・支持療法の4講座コンプリート。一流のドクターたちが分かり易く簡潔に最新情報をお話ししてくださっており、本当に有難いことだ。これまで独走状態だったHER2+以外の乳がん治療も実に進歩しているなと感心することしきり。
そういえば、一昨日、国立がん研による10年生存率の記事を見た。この起点となった2008年は私が再発・転移してステージⅣになった年だ。ステージⅣの乳がん10年生存率は16%だという。2008年当時、同じステージⅣの乳がん10年生存率は確か5%だった。だからせめて5年は生きられるかな、と覚悟したのだった。20人に1人だった生存率は、この10年で3倍以上になったことになる。その16%に潜り込めていることにちょっとしみじみする。
お昼は夫がお雑煮を作ってくれたので、有難く頂く。お餅もするすると口当たり良く喉を通って2個ペロリ。
その後、10日ぶりにヨガスタジオに向かった。治療翌週の木曜日は岩盤浴で寝っ転がるだけのリハビリ参加なのだけれど、GW中の特別プログラムで岩盤浴タイムがないという。それでも明日はスタジオがお休みだし、とこのスタジオに移籍して初めてリラックスヨガのクラスに参加した。
N先生の代行クラスは45分。初めましての先生だったけれど、ファンが多いのもさもありなんと頷ける、呼吸を大切に、アーサナを丁寧に、の良いクラスだった。なかなか汗が出ないかと思ったらそうでもなく、気持ちよくさっぱりした。
行きは風が強く雨もそこそこ降っていたけれど、帰りはどちらも小止みで助かった。
夕飯も夫にお任せ。ようやく食前にナウゼリンを飲まずに済み、春キャベツが美味しく頂けた。
本調子かと問われればいまだ倦怠感は残っているけれど、吐き気はほぼ収まった。明朝で吐き気止めカイトリルが終わる。エルカルチンもあと4回飲めば今期の薬は無事終了である。
体力回復期の今日が祝日で本当に良かった。明日1日頑張ればカレンダー通り5連休だ。緊急事態宣言下2度目のGW、いよいよ東京も1,000人超えの感染者数、大阪もしかり。そんな中相変わらずオリンピック開催ありきの状況に誰一人モノ申せない体たらく。国民は暴動も起こさない。ため息しか漏れない木曜日の夜である。
昨日は、終日家にいたこともあり、勤務を終えてから夫が帰宅するまでの時間、頑張って夕食の支度をし、久しぶりに簡単な拭き掃除をした。けれど、作って食べたら、もうぐったり。貧血状態になった。
相当体力が落ちていたことに唖然とする。録画したドラマをグズグズ見るのはやめて、早めに休んだ。
睡眠時間がたっぷり取れて、ナウゼリンを飲めば、朝食が大分普段通りに頂けるようになってきた。青汁も再開した。お通じも順調。
相変わらずマスクをして職場まで歩く坂道が息苦しくてしんどい。足がもつれる感じもまだ残っている。今日まではお天気が保つらしいが、明日からは雨の予報だ。外は陽射し溢れて暖かいのに、事務室は相変わらず暗く肌寒い。
午前中淡々と仕事をこなし、昼は散歩方々駅前のファストフードまで足を伸ばした。普段より空いている。酸っぱくて辛い冷麺を頂いて戻った。事務室から駅前までの往復で3,000歩ほどが加算される。
午後も特にトラブルなく静かな一日だったけれど、弱った身体に8時間勤務はそれなりに堪える。マスクをして発声すると心肺機能を高めると聞くが、もともと弱体化しているからそううまくはいかないだろう。
まっすぐ帰宅して、生協のお届け品を取入れ、収納する。休み休みなので夕食の支度が終わらないうちに夫が帰ってきてしまった。早い。とりあえず簡単に炒めたり、焼いたり出来るものだけ選んで食卓に並べる。お腹はとても空いている。さらに自分だけ一品追加してチンして食べるのだから、我ながら大したものだ。
食後は母とDuo通話。母が住む市のHPを見ると、先週末にワクチン接種のお知らせが発送され、GW明けに予約開始という。当然母が一人でネット予約など出来ないし、おそらく電話も簡単には繋がらないだろう。ひとまずこちらで予約代行をしてあげられるなら、と書類の到着を気にしていた。
ようやく届いたというので、クーポン番号等予約に必要な情報を得ることにした。
写真を撮ってLINEで送ってもらうのが一番簡単だし、先日教えて出来るようになった筈だったのだが、とんでもなかった。夫と2人がかりで、あーでもないこーでもないと一つ一つ説明しても全然そのとおりに出来ない。そもそもLINEがまた読めなくなっていて既読にならない。
仕方なしにDuo通話にして、画面に写し出されている書類をスクショで撮ってみたけれど、ピンボケで没。色々試してみるが埒が明かない。都合1時間近くジリジリイライラしながら延々とやり取りしたけれど、結局ギブアップ。
コンビニでコピーして(それも新しい機械になって出来なくなったので店員さんにお願いするという。)それを郵送してもらうことにした。この徒労感といったら、ない。
ガックリ疲れて、また伸びてしまった。夫がお茶を淹れてくれる。まだ母とガチに関わるには体力不足だったか。疲れやすいけれど、吐き気が収まってきているのとお腹が快調なのが救いだと思ったのだけれど。
ドラマを視終わって、さて入浴という段階になって何やらまた空腹になる。夫にカップうどんを作ってもらって半分ずつ頂く。なんという乱れた食生活。明日がお休みというのが、ついつい気を大きくしている。
木曜日。昭和の日の祝日。
いつも通りにアラームは鳴ったのに、しっかり消して、気づいたら朝の連続テレビ小説が終わる時間になっていた。嗚呼。仕事に行かなくなったら、瞬く間に堕落した生活に陥りそうである。
朝食は、ナウゼリンを飲んでから夫が昨夜百貨店で買ってきてくれたアップルカスタードパイをレシピ通りに温めて頂く。甘くて美味。青汁もバナナスムージーもちゃんと飲めた。アロエの青いヨーグルトのためにお腹を残しておかなければならないので、果物はちょっと控えめに。
予報通り雨だ。窓の外の木々の緑がいよいよ力を増している。弱った身には負けそうな生命力だ。
息子は久しぶりにお友達に逢うためお出かけ。密を避けてのグリーン車での移動だそうだ。
遅い朝食後は、頼まれていた事務仕事を処理。それから、先日2講座終えた、ABCプロジェクト提供のeラーニング「ABCアドボケートカレッジ」を受講した。1時間半ほどで残っていた治療・支持療法の4講座コンプリート。一流のドクターたちが分かり易く簡潔に最新情報をお話ししてくださっており、本当に有難いことだ。これまで独走状態だったHER2+以外の乳がん治療も実に進歩しているなと感心することしきり。
そういえば、一昨日、国立がん研による10年生存率の記事を見た。この起点となった2008年は私が再発・転移してステージⅣになった年だ。ステージⅣの乳がん10年生存率は16%だという。2008年当時、同じステージⅣの乳がん10年生存率は確か5%だった。だからせめて5年は生きられるかな、と覚悟したのだった。20人に1人だった生存率は、この10年で3倍以上になったことになる。その16%に潜り込めていることにちょっとしみじみする。
お昼は夫がお雑煮を作ってくれたので、有難く頂く。お餅もするすると口当たり良く喉を通って2個ペロリ。
その後、10日ぶりにヨガスタジオに向かった。治療翌週の木曜日は岩盤浴で寝っ転がるだけのリハビリ参加なのだけれど、GW中の特別プログラムで岩盤浴タイムがないという。それでも明日はスタジオがお休みだし、とこのスタジオに移籍して初めてリラックスヨガのクラスに参加した。
N先生の代行クラスは45分。初めましての先生だったけれど、ファンが多いのもさもありなんと頷ける、呼吸を大切に、アーサナを丁寧に、の良いクラスだった。なかなか汗が出ないかと思ったらそうでもなく、気持ちよくさっぱりした。
行きは風が強く雨もそこそこ降っていたけれど、帰りはどちらも小止みで助かった。
夕飯も夫にお任せ。ようやく食前にナウゼリンを飲まずに済み、春キャベツが美味しく頂けた。
本調子かと問われればいまだ倦怠感は残っているけれど、吐き気はほぼ収まった。明朝で吐き気止めカイトリルが終わる。エルカルチンもあと4回飲めば今期の薬は無事終了である。
体力回復期の今日が祝日で本当に良かった。明日1日頑張ればカレンダー通り5連休だ。緊急事態宣言下2度目のGW、いよいよ東京も1,000人超えの感染者数、大阪もしかり。そんな中相変わらずオリンピック開催ありきの状況に誰一人モノ申せない体たらく。国民は暴動も起こさない。ため息しか漏れない木曜日の夜である。