今日は、以前の職場で一緒だったIくんと久しぶりに夕食。二周りは歳が違うので、親子みたいな感じだが、彼の「愚直」なところが好きでたま~に会っている。今時の若いものでないところが、我々の世代に何か響くものがあるのかもしれない。チェーン店の定食やだから、大したものは食べられないが、ちょこっとビールなど飲んで、近況を話し合う。食品のビジネスをやっているのだが、「単価」「利幅」なんかを聞いて、自分の業界はまだまだいいと感じる。こちらも、将来的な長期展望を考えれば、決して「明るい未来」ではないが、足元だけをみればずいぶんいい。せっかくの若さだ、現状からいろいろと吸収して、これからしっかり頑張ってもらいたい。我々の時代は、まだましだったと言える現在の就職状況。彼のように、真っ直ぐに物事を考える人には、何か明るい希望のある将来を期待したい。こちらが楽々と食っている状況なら、何とかしてあげられるのだが、こちらはこちらで何とか食っている状況だからな~。「あんまり食べないから、米あげるね~」くらいしか言えないのが残念。「世の中が悪い!」なんて、我々の時代には「言ってはいけないこと」だったが、今の若者達は、これを言ってもいいだけの状況にあると思う。これで、円安だったら、まだ景気も良くなる見込みがあるのだが、、、