アンニョンおじさんの韓国語・中国語・英語学習日記

ハングル能力検定1級、HSK6級、中検2級、英検2級のさらなる挑戦と鹿児島韓国語教室アンニョンクラブの感想を綴ります。

知らない世界の話を聞けます。

2022-01-13 00:04:39 | 中国語オンラインレッスン
こんばんは。

昨日のコロナワクチン接種後、注射した所が少し痛くなった以外は、何の変化もありません。
3回目の接種後の副反応が結構あると聞いていましたが、個人差が大きいですね。

さて、本日は2人の中国の講師と話をしました。習慣用語の勉強をする予定でしたが、二人とも
初めての先生で、結局l25分間の自由会話となりました。

要点だけを紹介します。

最初の先生は南宁に住んでいて、中学校の英語の教師をしている20代の女性の方でした。
大学では日本語の専攻だったそうです。日本語を勉強しながら英語も自分で勉強したそうです。

大学卒業後、2つの企業で勤め、卒業3年後に公立学校の中学校の先生になったそうです。

2次の面接試験の時は、その場で課題を与えられて、20分から30分の模擬授業をしたそうです。

1学年12クラスあり、2年生の担当で2クラスを担当し、1学年に英語の先生は6人いるそうです。

日本と一緒で、授業以外にいろいろな雑務があり、とても大変だといってました。

多くの生徒・保護者が高校は進学校を希望するけど、定員の関係で50%だけ行けて、50%は
職業高校に行くけど、職業高校はレベルが劣るので希望する生徒は少ないといってました。

そして、中学校は自分の居住地にある学校に行くことになるけど、中学校もレベルの差があり、
つまり、卒業後の高校への進学状況を毎年発表するので、それを見れば各中学校のレベルの状況
が大体わかるのだそうです。

お金のある親たちはレベルの高い中学校に進学させるために、その地区にある家を買ってその地区
の住民になるそうです。実際にそこに住む済まないは関係ないそうです。結果として優秀な中学が
ある地区は、土地の値段が高くなるそうです。

また、進学の実績を上げなくてはならないので、いろいろな所からのプレッシャーがかなりあると
いうことでした。

今週に期末試験があり、もう少ししたら冬休みなり、授業がないので、3週間程度は家で過ごすと
いったので、私が日本では夏休み・冬休みも教師は絶対に学校に行かなければなりませんと説明
したところ、授業がないのに学校に行って何をするんですか?と彼女に聞かれました。

時間が来て、ここの所で自由会話は終わりました。所変われば、品変わるですね。

もう一人の先生は、南アフリカに住んでいる女性でした。

16年前に香港で南アフリカ在住の男性と友達になり、それ以後毎年1回は南アフリカに旅行に行く
ようになったそうです。1回行けば1か月くらい過ごしたとのことでした。

そして、2020年の1月に南アフリカに旅行に行ったんだけど、コロナのために飛行機がなくなり
それ以来帰れずにずっと南アフリカにいるそうです。

南アフリカは今夏で20度くらいで、冬には雪も降るそうです。

治安を聞いたところ、場所によるとのことでした。貧民街など治安の悪いところがあるので、その
ような場所には近づかないとのことでした。

彼女は日本語・英語ができるそうで、仕事は上海にある語学学校に在籍して、オンラインで日本語
も教えているそうです。

日本語を学んでいる学生は中国語を話す人たちで、マレーシア、シンガポール、カナダ、中国本土
など、さまざまだそうです。

将来日本で働きたい目的の人もいるし、中国の高校生は大学入試で日本語を選択して受験したい目的
で日本語を学んでいるとのことでした。

一人一人との会話は、小さなたわいもないことですが、彼女たちとの会話から、自分の知らない世界
のことに触れて、とっても刺激を受けます。

今の私にとって中国語のオンライン授業は宝だなと感じています。

今日は以下の学習をしました。

英語1時間

中国語・4時間40分




コメント
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