アンニョンおじさんの韓国語・中国語・英語学習日記

ハングル能力検定1級、HSK6級、中検2級、英検2級のさらなる挑戦と鹿児島韓国語教室アンニョンクラブの感想を綴ります。

「定年バカ」(SB新書)→とっても気分の悪くなる本です。

2018-05-02 20:50:21 | 日記
こつこつ太郎です。

今週の日曜日から土曜日まで1週間、「鹿児島韓国語教室アンニョンクラブ」が
連休で1週間休みとなっています。

今週とっても気楽です。

それで、ぶらりと書店に散歩に行きました。

そして表題の本(定年バカ)が目に留まり、ちょっと立ち読みしました。

立ち読みした瞬間、気分が悪くなりました。

著者の言いたいことは何なのか、我慢して立ち読みしました。(10分くらいかな)

多分、以下のことだと思います。

この世の中、定年後、生きがいを持たないといけないとか、社会と関わらないといけないとか、
定年後が青春だとか、今が一番いいとかの圧力が強すぎる。

自分がやりたければやればいいし、やりたくなければ何もしなくていい。

以上のことを主張したかったのだと思います。

そして表紙に次のような言葉がかかれています。

「定年後こそが青春というバカ」

「生きがい追及バカ」

「資産運用に走るバカ」

「でもちょっとじぶんにも当てはまる」

定年後の宝、それは自由だと思います。(ある程度の経済的裏付けが必要ですが)

それで、どのように生きるかはその人その人の自由です。著者もそのようなことを言っている
のですが、なにかに一生懸命取り組んでいる人、社会とのかかわりを持とうとしている人、
定年後が楽しいと思っている人たちを、定年後はそのように生きないといけないという
風潮の圧力によって、そのような行動をとっていると考えているようです。

世の中には、定年後の人生を心から楽しんでいる人がたくさんいると思います。

自分のやりたいことに出会って、生きがいをもって生きている人がたくさんいると思います。

社会とのかかわりを持ちながら、自分の存在も大切に考えている人たくさんいると思います。

定年後、どのように生きるか全く自分の意志です。

ですので、

「生きがいを持とうとか、社会とかかわりを持とうとか、定年後が楽しいとかいろいろな人が
言っているけど、人それぞれで周りの意見に左右されずに自分の好きなように生きればいいでしょう」
というような主張をされればいいと思いますが、定年後の人生を楽しんだり、生きがいを持って何かに
取りくんでいる人を、~バカ、~バカとかの名称をつけて呼んでいることにとても、気分を害します。

気分を害しながら、書店を出ようとしたら、幸運にもとってよさそうな本に出合いました。



気持ちが救われた感じです。

早速購入しました。

この連休に外国語の勉強の合間を見つけて読もうと思っています。

追伸

今日出水に帰ってきました。

この連休中に草取りその他の家の仕事があり、学習時間は制限されますが、できる範囲で
こつこつ取り組むつもりです。