いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

暴支慫慂 (ぼうし しょうよう)、そして、いざ帰りなん、村の居酒屋へ

2012年09月17日 20時01分47秒 | 中国出張/遊興/中国事情

 しかし阿Qの今回の帰村は、これまでと大違いで、まさに驚異にあたいするものだった。そろそろ日が暮れるころ、彼は酔眼朦朧として居酒屋の門口にあらわれた。彼はスタンドに歩み寄ると、腰につっこんでいた手をつき出した。銀貨や銅銭がいっぱいに握られている。それをスタンドにほうり出すと、「現金だ、酒をくれ」と言った。着ているのは新しいあわせの上着で、見れば腰には巾着までさがっていて、腰帯にずっしり目方がかかり、たわんで弧を描いている。
   魯迅、『阿Q正伝』、第六章、中興から末路まで


   -そして、いざ帰りなん、村の居酒屋へ

すごいな、支那の暴動。 阿Q噴出。 やはり、伝統的社会なのだ。

暴支の諸君には何もいうことはない。そこは君たちの国なのだ。そしてその国は君たちのものだ。

そして、君たちは約100年も前に記述されていて、50年前には文革での紅衛兵として大活躍したのだ。

本質は現象する。 そして、人間の本性をあらわにするのだ。

▼1966

 

▼2012

 

 ■ 暴支慫慂 (ぼうし しょうよう)

でも、よかった。 嘘で固めた40年の日中平和友好の本性があらわになったのだ。

支那で金儲けをしている日本人もその非道義性に気付くべきなのだ。

なぜなら、支那では自由経済の前提となる社会的、文化的諸条件がないからだ。

■しかしながら、中華人民共和国は資本主義の国ではない。共産党が1党支配する独裁国である。資本主義の大前 提として、せめて、 自由! 平等! 所有! そして ベンサム! がなければならない。ところがどうだい。支那は共産党支配下にある。おいらは、ここで はロジックとして、「共産主義」が悪いと主張したいのではない。資本主義を否定するはずの共産主義を建前とする中国共産党が 資本制 をやるのがおかしい といいたい。

そして、何よりナイ―ブだったぬほんじん[1]が用済みになったのだ。

資本家は儲けのためならば、自分の首を絞めるロープまで売る」 by レーニン(今でも支那では元気

原発が止まり、中国ビジネスからも撤退して、ぬほんは「びんぼー」になればいいのだ。

そのとき、ぬっぽんずんの本性があらわになるのだ。

▼1937

近衛の顔怖いね。 暴支膺懲(ぼうし ようちょう)。
昭和12年9月5日の朝日新聞、号外。 

もちろん、現在において、暴支膺懲には反対だ。日系企業には「自己責任」で対処してもらいたい。つまりは、阿Q王国できっちり自分でケツを拭いてほしい。がんばってね。

 

[1] 「井戸掘った人忘れない」の心は失われたか パナソニックなど日系企業襲う中国暴徒

中国と同社の関係は、まだ松下電器産業だった昭和53年にさかのぼる。当時、副首相だった[トウショウヘイ]●(=登におおざと)小平氏が大阪府茨木市のテレビ工場を訪れた際、出迎えた松下幸之助氏(当時相談役)に「中国の近代化を手伝ってくれませんか」と頼んだのが発端だ。

 幸之助氏は「できる限りのお手伝いをします」と返し、翌54年には北京に駐在員事務所を開設。62年にはブラウン管製造の合弁会社を北京に設立し、日本企業では戦後初めて中国に工場進出した。その後も次々と合弁会社の設立を進めた。

 



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