■ニュースによると大卒の1/3が内定をもらえてないって。
昭和末期のバブル時代には、大卒者数より一部上場企業の求人数の方が多かったんだよ(はず。リンクできるデータなし)。全企業の求人数じゃないよ、一部上場企業の求人数だよ。つまり、どんな大学を出ても、一部上場企業に入社できる、という単純計算。
(追記、データあった。http://www.works-i.com/special/tyosa-no-mori_8.html 必ずしも"バブル世代"の大企業への就職率が飛びぬけているわけではない。ただし、後進世代との差は歴然。)
その頃はむちゃくちゃで、内定すれば奨学金と称して企業から毎月10-20万円もらっているツワモノもいた。もっとすごい優遇もあったのだろう。
今40代。みんな何しているんでしょう?
それに比べて、今の新卒の世代はやはり相当割を食っている。
就職難=競争が激しい=人が余っている、という感覚を持たざるを得ない。自分は社会から不必要という感覚がにじみ出てくる環境。
生きていくのが大変だ、自分は余計者だ。そういう人々は子供なぞ持とうとしないのは当然じゃないかと思う。なぜなら、生まれても、大人になって居場所を見つけるのが大変だ。