いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

新しい街でもぶどう記録;第396週

2022年06月18日 18時00分27秒 | 草花野菜

▲ 今週のみけちゃん
▼ 今週のぶどう、第396週

■ 今週の武相境斜面

■ 今週の草木花実、そして羊歯

▼ 何よりも桃色のあじさいが奇妙であった(高橋たか子)

最近日本でヨーロッパ系の花がふんだんに見られるようになったが、その頃(1967年)は伝統的に微妙な淡い色調を良しとする日本の花しか知らなかった私が、はじめて見たヨーロッパの花なのであった、何よりも桃色のあじさいが奇妙であった(これは現在は日本で一般化している)。『驚いた花』、高橋たか子、1980年

■ 今週の見切り品

■ 今週のアクセス記事


2007年05月04日 SafdarjungTomb、 サフダルジャンク廟

なぜ、今週、この記事にアクセスがあったのかは不明。2014年であれば、わかる。2014年、日本のCMでこのサフダルジャンクが多くの人の目に触れた(↓愚記事

ネットのニュースでみた。 Google: 平井堅 インド人に紛れて踊る。

そのmusic videoの一場面らしい画像を見て、この建物が何であるのかわかった。 愚記事; SafdarjungTomb、 サフダルジャンク廟   だ。

デリーにある。お墓である。廟だ。

この建物は一見典型的インド風建築に見える。タージマハルには及ばないまでも。でも実際は相当品が下るムガール建築なのだ。

  サフダル・ジャングといえば、デリー市民ならその地名を知らぬ者はない。ニューデリー中心部から南へ向かう大通りの西側に、赤い航空標識を掲げている巨大な墓廟があることも、誰でも知っている。だが、その墓がこの地名の起源で、十二代ムハンマド・シャーに仕えた武将のものだと心得ている者は少ないだろう。皇帝の死後もサフダル・ジャングは、次の十三代アフマド・シャー(在位一七四八-五四)の宰相として権勢を振るった。公園のように広い墓域内へ足を踏み入れると、外の騒音が嘘のように静寂が支配する。だが、門をくぐる少数の観光客も、墓建築へまでは近寄ろうともしない。タージ・マハルに似たこの壮大な建造物は、実はお粗末な出來なのである。
     荒 松雄、『多重都市デリー』 1993年

■ 今週の いか三昧

イカの天ぷら、スルメイカ、いか(マイカ?)。スルメイカは「腰がある」、歯ごたえがある食感。

■ 今週の篩 (ふるい)、あるいは、今週の「おフランス」

ファミレスでパフェを食べた。パフェの上に載っているウェハース的なものが穴がたくさん空いた薄板だった。篩(ふるい)のようだ。名称不明。でも、この形状に印象を受けた。「材料屋」のおいらは、この穴がたくさん空いた薄板はどうやってつくるのだろうか?と思った。というか、この時点で無意識に、あるいは直感的にわかっていたのだ、と今は思う。もちろん、薄いクッキーを焼いてつくって、後から、穴を空けたものではない。

▼ 名称  そもそも名前がわからなかったので、ググった。

トゥイルまたはチュイール(Tuile)は、薄くサクサクした、甘くて風味のある、ドウやチーズから作られるウエハースである (wikipedia)。 

Google画像 [coral tuile]

▼ その成因

トゥイルは必ずしも穴が多いものばかりではないとのことだが、穴が多いトゥイルは、その「成因」が推定できる。そして、YouTubeにつくっている動画があり、見ると、やはり、ベナール対流の効果を応用したもんであることがわかる。トゥイルは元来フランスのもので、ベナール対流を発見したアンリ・ベナールはフランス人だ。


Google画像 [ベナール対流]

■ 今週の親子別姓、姉弟別姓

今週知ったこと。伊藤貫は山谷えり子の弟だとのこと。ということは、伊藤貫は山谷親平の息子なのだ。ただし、wikipedia[伊藤貫]には、「姉は政治家の山谷えり子」とあるが、山谷親平との関係は明言されていない。顔は似てるよね;


山谷親平        伊藤貫       山谷えり子

それにしても、なぜ伊藤なのか? 不明である。

 



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