いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

東京散歩:町田駅、 行幸通、町田市民文学館 ことばらんど、中央通

2023年12月24日 13時47分04秒 | 東京・横浜

町田の市街に行った。主目的は、町田市民文学館 ことばらんどの「生誕100年 遠藤周作展 ミライを灯すことば」に行くこと。ついでに、昭和の遺跡:行幸通出発点のけやき並木を見にいった。

1.JR町田駅、2.けやき並木、3.地下道、4.町田市民文学館 ことばらんど、5.中央通、6.原町田大通、  :1964年米軍機墜落位置(愚記事

町田駅には狭いながらも河岸段丘の立川面がある。上図のB。Aは立底平野。Cは武蔵野面。

■ 1.JR町田駅 ⇒ 2.けやき並木

現在の県道51号線の、町田から相武台までの区間。 Wikipedia:ja:二・二六事件後、 帝都・皇城における青年将校ら、軍部による暴走の再発を防ぐために、 市ヶ谷のWikipedia:ja:陸軍士官学校 (日本)などの主要施設が相模原に移されることになり、 横浜線国鉄原町田駅南口から境橋、相模大野、相武台を経て、 新しい陸軍士官学校、現在の米軍座間キャンプまで昭和天皇が通る行幸道路が造られた。 当時としては珍しいコンクリート舗装道路で、 昭和天皇は陸軍士官学校の卒業席に臨席するために馬車でこの道を通ったと言う。 今でもJR町田駅南口には当時のケヤキ並木、およびお召し列車専用の引き込み線が残っている。https://machida.fandom.com/ja/wiki/%E8%A1%8C%E5%B9%B8%E9%81%93%E8%B7%AF


境川


けやき並木から相模原方面を望む。

■ 3.地下道 ⇒ 4.町田市民文学館 ことばらんど

Yokota Base Studio (web side)  東京都町田市原町田1丁目6−24 田島第二ビル

町田でなぜ Yokota Base ? 横田基地?と思った。なんのことはない、オーナーさんが横田さんなのだ。

▼ 原町田地下道

▼ 仲見世商店街

公式 web site

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▼ 町田市民文学館 ことばらんど

生誕100年 遠藤周作展 ミライを灯すことば(公式 web site

生誕100年を迎えた作家・遠藤周作(1923-1996)。新資料の発見が相次ぎ、再注目されている日本を代表する作家の一人です。「日本人にとってのキリスト教」を文学テーマの基底に据え、重厚な純文学作品から歴史小説、エンターテインメント小説、戯曲まで多彩なジャンルの作品を生み出しました。そして、これらの作品において差別、罪の意識、個と権力、人間の弱さなどの心の暗部を描き出し、本当の自分とは何か、悪に救いはあるのか、人生とは、神、信仰とは何かを問い続けました。教え諭すのではなく共に悩み苦しみ、弱者に寄り添うことで多様性への寛容を示した遠藤文学は多くの読者を慰め、勇気づけています。また、もう一つの名・狐狸庵先生としてエッセイを次々と発表。町田市玉川学園の自宅を「狐狸庵」と名付け、1964年から過ごした20余年の間にテレビのインタビュー番組やCMにも出演してユーモアに富む言動で幅広い人々に親しまれました。遠藤は後年、二つの名を持ったことにより「人一倍、生きた」という充足感を得られたと語っています。
本展では、次世代に語り継ぐ文学として遠藤文学の再評価を試みます。代表作『白い人』『海と毒薬』『沈黙』『侍』『スキャンダル』『深い河』を、現代作家 山崎ナオコーラ、夏川草介、朝井まかて、阿部暁子氏らが新たな視点で読み解き、いま読むべき文学としての意義を提示します。社会的不安が蔓延し、孤立や孤独、生きづらさ感じる現代。遠藤文学の新たな地平から、生きることの意味、未来を灯すメッセージを読みとっていただければ幸いです。 (公式 web site)

町田市民文学館 ことばらんどは、平日であったが賑わっていた。

 ピンボケです

■ 5.中央通 ⇒ 6.原町田大通

▼ 町田駅

まとめ 通過街

東京都 町田 原町田 (のみ!)