横浜の繁華街の伊勢崎町を含む大岡川低地を散歩した。出発はJR関内駅。関内駅より海側はみなとみらい地区があり、そこは何度も行ったことがあった。でも、関内駅の西側へ行くのは初めて。大岡川低地は、北の野毛台地と南の本牧台地に挟まれた低地。海退期(氷河期で海水面が低下した時期)に形成された谷が、海進期(2万円前の縄文海進)にその谷が海面より下となり(おぼれ谷)、かつ土砂が堆積し谷が埋もれ平地となった。さらに近世に人間が干拓した地域。
伊勢崎町などの繁華街以外に特に観光名所はない(らしい)。特に予習もせず、歩く経路も特に決めず、散歩にいった。大目的は大岡川低地の概観を得ること。
先に結論を書くと、掲載画像を見てもらえばわかるように、大岡川低地の街並みは、平坦で道が大きく真っすぐ(よく整備されている)。しかし、建物は高低まちまちで統一性がなく、街の景観はきわめて雑然としている。
繁華街のはずの伊勢崎町商店街は中心からはずれるに従い、シャッターを閉めた店も多い。
1 ⇒ 2 ;JR関内駅 → 福富町・大岡川
有隣堂本店(らしい)。
昼間から元気な店。両脇の店はシャッターが閉まっていることに注目。
▼ 伊勢崎町商店街(イセザキモール)を西上したのを、左折。北へ。
福富町。「福」が倒れていない。倒福でない。
大岡川の都橋を渡る。渡って、西上。上流へ。
2 ⇒ 3 ⇒ 伊勢佐木町西端;
再び、伊勢佐木町方面に戻る。
伊勢崎町商店街を西上。
伊勢佐木町の西端。さらに西上。
伊勢佐木町西端 ⇒ 4
再び、大岡川。
日枝神社。「昭和20年 (1945年) 5月29日 横浜大空襲にて米軍の攻撃目標となる。そのため、この周囲は特に焼夷弾の被害を大きく受けたという。」(wikipedia)
蒔田公園。
4 ⇒ 5 ;
地下鉄蒔田(まいた)駅
北側の野毛の台地を望む。
南側の本牧の台地の崖。
この一画だけやたら綺麗に開発されていた。新興宗教だった。
鶴巻橋
5 ⇒ 6
平らな地面の向こうの崖と台地(大岡川低地と野毛台地)
この日の散歩で一番古めかしかった建物
横浜市立商業高校前交差点の歩道橋
神奈川県道218号弥生台桜木町線を東へ。
京急本線をくぐる。日ノ出町駅付近。
神奈川県道218号弥生台桜木町線の脇道。野毛の繁華街
JR桜木町駅