いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

紅白 睡蓮

2014年08月20日 20時26分27秒 | 草花野菜

霞ヶ浦湖畔にて

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ 小林淑恵、 渡辺その子、 『ポストドクターの正規職への移行に関する研究』 (リンク) 

についてに twitter上での言及は こちら

正規職

正規職!

おいらは、ずーっと 非・正規職 = 偽 職で、がんばってきた。

別に、どうでもいいのだが、2年半前に 正規職! となった。

生まれて、はずめて、ボーナス というものを貰った。

 [2] おいらの直系男子の御先祖様で「ボーナス」をもらった人は確認できない。彼らは、「ボーナス」をあげたかもしれないが、もらったことはないのだ。御先祖さま、ごめんなさい! [心が負傷の]不肖の末裔で。 (愚記事

ポスドク任期切れから、10年あまり経ってのことだ。

ポスドクは6.3%しか正規職に移行できない」とは、ポスドク → パーマネント アカデミック ポジションのことだろう。

ポスドクから、民間正規職って、ちょっと想像できない。

すなわち、ポスドクになったら、事実上、パーマネント アカデミック ポジション以外の生業につくことはできないのだ。 事実上= バブッてるだけの データサイエンティストとかは、例外。

と、ポスドク任期切れから10年バイトしてきたおいらが愚痴ってみた。

でも、つらいよ、資本の手先=正規職!

まわりのみんな(資本の手先)は、どんなにつらくてもクビにはならないから、日ごろの理不尽に耐えているのだ。 鬱病発生もまれでない。 無神経なおいらも、びびってきている。

つらいよ、資本の手先=正規職!

▼なお、この文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ 小林淑恵、 渡辺その子、 『ポストドクターの正規職への移行に関する研究』 には大きなオチがある。

任期付き助手をポスドクに数えていないのだ。 

すなわち、パーマネント アカデミック ポジションの相対的登竜門が、ポスドクよりも、任期付き助手であるならば、この報告書はかなり意義が薄れる。

任期付き助手になっても、どれだけの割合がパーマネント アカデミック ポジションにつけないのか?を調べなきゃ。