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野鳥の撮り込み

宅配物を発送するために出かけた。そのついでに良く通るコースをぶらついた。

「ねじれっ木」と呼ばれている大木イブキがある神社に立ち寄り、高麗川へ出て冠水橋を渡り右岸を下るコースである。

途中にある公園の中で野鳥にねらいを定めている人に出会った。デジタルカメラ2台とレーコーダー?を持参していた。カメラをかまえながら、ガビチョウの声を流しているのであった。
その時撮り込んでいたのはコゲラ。コゲラとガビチョウとの係わりは分からないが、5・6羽はいたように思う。

東京明治神宮のそばから来たとの事であった。明日原宿まで行くと言う話をしたが、あまり土地勘はなさそうな人であった。

普通野鳥に関心のある人は、その時鳥を見つければそれがなんであろうと少しは喜ぶものと思っているが、少し変わっていた。シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリなど普通に見つけられる鳥はクズ(関心がない)であった。コジュケイやガビチョウを撮り込んだのはご自慢だったらしい。カメラに保存してあり見せていただいた。

この人と分かれた後、川を下り自宅へ向かう橋の上から下を覗いた。何時も見かける連中がいた。見られただけでも嬉しくなってカメラを取り出しパチリとやってしまった。

橋の上から


よく見ると:よく見てもこの画像では見づらい


画像の上方中央の白いのはコサギ、そのそぐ右下のポツンと黒い点はカイツブリ、そのカイツブリから離れた右岸の方に二つ点が見えるのがコガモ、中央少し左に田って見えるのはハシボソガラウす、その他にカルガモが7羽認められた。そのほかの白いものは本物のゴミである。

何時も出会える輩である。これでも嬉しいのである。
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