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蜘蛛で思い出したことなど

いにしえの昔、小学校の国語の教科書で蜘蛛の話が取り上げられていた。長期間(1年ぐらいの期間だったような気がする)、蓋をして片しておいたピンを使うために持ち出したところ、その中に蜘蛛が閉じ込められていて、しかもその時未だ生きていたという内容であった。当然その間は何も飲み食いできないのである。ずっと動かず省エネ生活で耐えていたのであろうか。ほかの内容は一切覚えていない。

この話とは桁違いであるが、キッチンの出窓に置きっぱなしのガラス花瓶に小さな蜘蛛が住み着いている。もちろん蓋はない。ハエトリグモの仲間だと思うが詳しくは分からない。しかも二週間は経過していて下のほうを動き回っている。見るたびにそこに居るので外出はしていない模様である。ビンの上部が反り返っているために上れない事はないはずだ。ただし、夜這いはしているかもしれない。これを見て、何も食べないでビンに閉じ込められた蜘蛛の話を思い出した次第である。

ビンの中のハエトリグモ


ビンを持ち上げると底へ


トリミング画像
 

蜘蛛ついでに思い出した。時の流れ、現在でも変わらないだろうか。育った地方には家の中に巨大な蜘蛛がいた。アシダカグモという名前だと思う。よく「しゃがんでいる時」にも壁や床に現れたもので、チョッカイを出していた。メスは時として腹の下に「卵のう」を後生大事に抱えている事もあった。かまれると痛かったのではと思う。
今住んでいるところではアシダカグモを見ることができない。居てくれればゴキブリの数も減ってくれるのではと思う。


ついでに、家の外に居ついているコガネグモを表裏から撮り込んだ。鹿児島での蜘蛛合戦が季節毎にニュースが流れる蜘蛛である。今のところ蜘蛛の巣の端っこにチョコント引っ付いている小さなオスの姿は確認出来ない。

コガネグモ:表


コガネグモ:裏


極めてオシャレである。ラグビーのユニホームのデザインにモッテコイだと思う。こちらもひたすら待ちの姿勢。

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