板が張られた渡し橋があった場所へ

越辺川の石今橋の上流に板だけを貼り付けた簡単な渡しがあった。もちろん二人並んで渡れない巾であった。何とか自転車を押して渡った覚えはある。住んでいる団地で育った子供(ただし現在３０才前後？)で元気に飛び歩いた連中であればきっと知っていると思う。いつ頃からなのか知らないが、板は架からなくなっていた。

先日話題に上がったので現場へ行ってみた。西側(鳩山側)からは入れそうでなかったので東側(坂戸側)から行った。

坂戸側から橋(板の渡し)への入口


昔は土手らしきものはなかった。新しく作られたものである。
土手を下りたあとの道は人が通った形跡はあるが、ゴミの放置や荒れが目立った。
ただし、何かの目印だと思うが、ところどころにピンクの布がぶら下げてあった。

橋の見えた位置へ到着


坂戸側の橋の基点：境界が入り組んでいるため鳩山の飛び地かも


鳩山側の橋の基点：金網で石が積まれた辺りが橋の基点


川へ下りている斜面には「臭い」思い出がある。畑の会を作り仲間と野菜作りをしていたときのことである。農家から牛糞を小型トラック一杯貰って運んだあと、この場所へきてトラックの洗浄をした。作業が終わった後も染み付いた臭いが消えなくて往生したのであった。

橋の上からは昔もこの眺めであった。

上流側　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下流側
　

下流側の直ぐ右手には増水した時の水たまりが出来ていて釣に訪れる人もいた。現在もその水溜りは残っていたが、荒れ放題で釣が出来る雰囲気ではなさそうであった。