最近の私はなんだか頭がおかしくなってしまって
京都に一応住んでいるけど 心はどこかにいってしまって
ひたすら毎日フランス語につかって勉強 勉強 勉強だ。
どーして私ってば 小学生の頃から
パリに憧れていたくせに ちゃんと勉強しなかったのかな
と思うけど まあたぶんいろんな理由もあって
留学した時鬱になってこわかったのとか
本当に何もかもわからなかったのを思い出すのがこわかったとか
いろんな理由があるのだろうけど
それでも毎年少しは進歩していて
留学が終わってからも全くできなかった「読む」ということが
大学院に行ってた頃には多少できるようになり
それからちょっとは翻訳もして
少しは話を続けていけるようになり
今ではなんとか 自分の意見をフランス人達の中 で
言うことだってできるようにはなってきた。
だけどまだまだ 「書く」ことも 正確に理解することも
私にはできてないから 今までひたすら逃げてきていた
文法や正しい綴りを書くということ そこにしっかり
向かってみようと 日々やっているのだけれど
なーに やってるんだかなー
パリにいるわけでもあるまいし
こんな状況で 「いつか」住めるかだなんて
かなり「非現実的」な状況なのに
だって ただの 郊外で子育てしてるママなんだもん
なのに私は ママサークルにつかっているより
フランス語に浸かっていたい。私はとってもおかしくて
多分今の私がママたちと話をしても
表面的には話せるけれど まったく話が合わないだろう
だってこんなのおかしいもん
フランス語 なんてなあ と自分でも思う
英語をやったらいいのにね?パリでも英語は通じるよ
そう 世の中はもうインターナショナル
つぎにいついけるかなんて つぎなんてもうないかもしれんと
思って私は行ったのに だけど私は勉強している
だけど必死で勉強している
何のため に? 何なんだろう
やりたかったことなんて 本当はたくさんあった
だけど諦めないといけないのかと思ってた
私もこの地区のおばさんみたいに 主婦になって
子供を産んで 旦那の帰りを待ちわびながら
ご飯をつくって ママ達と仲良くなって
だけど本当は嫌だった 本当は きっと 嫌だった
私にはとても難かしい
いい母であることも よき妻であることも
だけど母であろうとしたから 私はたくさんのものを置いてきた
2年くらいは 我慢したっていいのかもしれないけれど
もう2年もちゃんとたっていて
今日は彼は保育園。私はフランス語の勉強中。
道はつながっていくのだろうか
私はどこへ向かってゆくのだろう
もっと広い世界に行きたい もっと大きな世界へ旅立ちたい
どうすればいいのかなんて 私にはわからないけど
もし神様がいるのなら 導いてくれるだろうか
J'éspere!