「教育」とは教えることと、育てることの調和です。
植物もあまりにも水をやり過ぎると根腐れが起こるように、
人間もあまりに教えすぎると上手く育たない場合があります。
現在のスポーツ選手や学校勉強の秀才は
かなり小さい頃からの親御さんや大人の教えがあります。
子供の頃からスポーツや勉強に
自ら向上したいとの芽生えがあれば
かなりの上達が見込めますね。
しかしながら
どんな教え方が良いかと問われても
兄弟姉妹であっても魂が違うので
何とも言えない所があります。
一概に、厳しいから良いとも。優しいから良いとも言えませんね。
教えるということも
教えが足らない場合も、教え過ぎの場合もあると思います。
教わる方のやる気も、感性も。態度もそれぞれ違います。
家庭においても若い親御さんは共働き世帯も増えています。
専業主婦が多かった時代とは
子供の躾や教育の在り方も違うのではないでしょうか。
個人主義・自由主義の進展と共に
教えるということも複雑で難しくなって来たように思います。
「教える時が最も学ぶ」という言葉もありますが
理想としては自分自身が学ぶことの大切さや面白さを
自覚して、行動することを伝えて行くことが
重要なのではないでしょうか。
教えることの前に、まずは自分の学ぶ姿勢ですね。
魂を磨く学びでありたいものですね。