「若い頃の苦労は買ってでもやれ」という言葉があります。
高度経済成長を経て物質的に豊かになってからは
根性と並んで毛嫌いされ廃れて行った言葉です。
「楽は苦の種、苦は楽の種」という言葉もありますが
若い頃に楽をしたり、甘やかされたりすると
年を取ってから苦労したり、辛い人生になる確率が高まります。
人間の法則とはそういうものです。
若い頃は自分を成長させるために
苦しいもの・難しいものに飛び込んでいかないと
その覚悟を持たないと、辛く・つまらない人生になると思います。
親御さんも悪気はないのですが甘やかし過ぎの人もいます。
子供をダメにしてはいけませんね。
もう50代以上が若かった頃の世界とは
違う世界に30代以下は生きています。
しくじり先生という面白い番組がありますが
若い頃は「しくじりたくない」という理由で
楽な安易な選択をしない方が良いのではないでしょうか。
特に知識・情報化社会は頭でっかちになりやすいものです。
大切な事は知識やテクニックではなく
胆力を養うことです。
しくじっても、落ち込まず
改善し・リカバリーする力を養うことですね。
生易しい・子供遊びのようなことばかりでは
精神依存の域から脱することは困難になるでしょう。
現実の厳しさを超えるためにも
自ら進んで苦労に飛び込んで泥にまみれましょう(笑)
積極的にしくじって改善すると
意外と愉しいものですよ。
「失敗は成功の母」とも言いますね。