Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

GP2022スケートカナダ・ペアFS

2022年10月30日 08時36分23秒 | フィギュアスケート

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2022スケートカナダペア・フリージャッジスコア)。

<G1>
ケリー・アン・ローラン/ルーカ・エティエ(カナダ) SP:50.84(8) FS:101.25(6) Total:152.09(7)
 「Main Title Carnival Row: Season 1」「In the End (feat. Fleurie) 」♪ 黒に緑。余裕をもって3ツイスト。3サルコウは女性が着氷で乱れてコンビネーションにできず、3ループも女性が手をつく。スロー3ループで転倒したが、スロー3サルコウを下りて大きな拍手
 前で抱えてから持ち上げるリフトで瞬時にポジションを変えていく。地元開催の大会で頑張った。

アリサ・エフィモヴァ/ルーベン・ブロマエルト(ドイツ) SP:51.49(7)
 棄権

イェリザヴェータ・ズコヴァ/マルティン・ヴィダジュ(チェコ) SP:52.84(6) FS:100.66(7) Total:153.50(6)
 「So Far」♪ 黒。3ツイストきれい。3トウで女性が転倒したが、3サルコウ+オイラー+2サルコウをそろって決める。ちょっと映像トラブって見てないところがあるが、キャリーリフトをじっくり見せたところがいい。

ヴァレンティナ・プラザス/マクシミリアーノ・フェルナンデス(アメリカ) SP:55.70(5) FS:108.44(5) Total:164.14(5)
 「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」♪ ブルー系つなぎ、ブルーの胸に☆。3ツイストはレベル4獲得。トウループが2回転に、2アクセル+2トウはステップアウトと男性はジャンプは苦手かも 股下をくぐってからのリフト、コレオのダンスリフトもきれい。スローは3フリップ片手付き、3ループは両足着氷だった。女性の太腿を男性が片手でリフト、両手に持ち替えて片足滑走、ペアスピンにはジャンプで入った。
 得点には満足そう。

<G2>
ブルック・マッキントッシュ/ベンジャミン・ミマー(カナダ) SP:60.82(4) FS:114.67(4) Total:175.49(4)
 「レ・ミゼラブル」♪ ピンク、白シャツ黒ベスト。高さの出た3ツイスト、3トウ+2トウ頑張る。サルコウは女性が2回転に。スロー3ルッツ(フリップ?)決まって歓声。スロー3ループで転倒したが、長いキャリーからスプリットポジションになるリフトは豪快だった。ペアスピンの最後はフリーレッグを重ねるようにして持ち上げた。

サラ・コンティ/ニッコロ・マチー(イタリア) SP:66.66(3) FS:119.52(2) Total:186.18(3)
 「ニュー・シネマ・パラダイス」♪ 黒レース、白シャツにサスペンダー。3ツイストのGOEで少しマイナスはキャッチの時女性が男性に触れてしまったかな。3サルコウ+オイラー+2サルコウ、3トウと決めた。スロー3ループ転倒したが、ダンスリフトのコレオからの流れできれいにスロー3サルコウを決める。リフトのスプリットポジションもきれいだった。デススパイラルからそのままペアスピン、出るところは軽くリフトしてフィニッシュ。
 得点と順位を見てコーチと3人で嬉し涙

エミリー・チャン/スペンサー・アキラ・ハウ(アメリカ) SP:67.39(2) FS:119.09(3) Total:186.48(2)
 「Unchained Melody」♪ 紫にピンク、グレー。最初に2サルコウ+2アクセル+2アクセルを決める 3トウは女性が転倒。3つ目の要素に3ツイストを持ってきた。スロー3ループはステップアウト、サルコウは2回転に。ペアスピンの出でアイスダンスのステーショナリーリフトのように抱えて回転。リフトを腕だけで一気に下ろすのもアクロバティック!
 女性が離れてうずくまり、男性が近寄ってまた動き出すなど、映画の雰囲気をよく出している振付が良かった。
 ハウ選手は2014/2015シーズンに古賀亜美選手と組んで、日本代表でジュニアグランプリシリーズに出場、9位と8位という成績を残している。

三浦璃来/木原龍一 SP:73.39(1) FS:138.63(1) Total:212.02(1)
 「Atlas: Two」♪ 白地に紫の花、紫グラデーション。木原君の素敵なツイズルで始まる。3ツイスト安定、3トウで璃来ちゃんが手をついて1トウをなんとかつけた。3サルコウはばっちり ペアスピンではちょっとだけリフト。スロー3ルッツ、スロー3ループと見事
 バックアウトのデススパイラルはレベル1だったが ランジから持ち上げてキャリーしてランジで下ろす得意のリフトでフィニッシュ。
 もう地元の選手のような声援を受けて、堂々の演技。トータルの自己ベスト更新

 結果、予想通り(?!)三浦/木原が優勝、2位チャン/ハウ、僅差で3位にコンティ/マチー。地元カナダのマッキントッシュ/ミマーが4位に入った。
 この後男子



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« GP2022スケートカナダ・アイ... | トップ | 全日本アイスダンス予選会FD »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿