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フィソンSuper Live Concert in TOKYO 2009

2009年04月15日 11時11分23秒 | コンサートレポ

 韓国ポップスの歌手・フィソン(Wheesung)の東京コンサート。蘇永康つながりの友人たちが行くという話を聞いて迷ってたら、また別の蘇永康ファンからお誘いがご一緒することにした。
 フィソンの生歌は2005年のイベント「K-POP ALL STARS IN JAPAN 2005」で聴いたことがあるけど、ソロコンサートは初めて。
 会場は渋谷のC.C.Lemonホール。ってどこだろうと思ってたら、元の渋谷公会堂でした^^;(10年くらい前につれあいをゴスペラーズのライブにつきあわせて以来。)
 観客を見て「年齢層が幅広い~」と友人。いわゆる韓流だと平均年齢高くなりそうだし、中華系ともちょっと違う感じ。女性が多いが、男性も浮いてしまわない程度にいる。
 入場するとちょっとした混乱が。「座席番号8~18と30~40の方は、チケット記載より2列後ろにお座りください」と張り紙がある。意味がよくわからず、書いてある通りに座ってたら、「そこが自分の席だ」という方が来た。その方も2列前から移動してきたようで、私も2列後ろにずれる。
 司会・通訳の古家さんが出てきて説明。「当初予定になかったスピーカーを置くことになったので、そのすぐ前の席は使えなくなったんです」ということで、2台のスピーカーの前にあたる左寄りと右寄りのブロック全体が2列ずつ下がったというわけ。
 ずれて私が座った席のチケットを持った若い女性が来たので、「2列後ろらしいですよ」というと移動していったが、私の隣がずっと空いているのを見て、「お隣空いてますか?」といってきた。(友人とは席が離れてしまっていた。)「誰も来なかったら、いいんじゃないですか?」と中国のコンサートみたいなことを勧めてしまう 後ろのほうは多少空席があったし^^;
 YouTubeでフィソンが東方神起の曲やCraig Davidのカバー「Insomnia」を歌うのを見て気に入り、ライブがあると知って当日券で来たそうで。「スタンディングじゃないんですね~」スタンディングはきついです~(笑)
 そんなこんなで日本のライブにしては珍しく(?!)少し遅れて開始。韓国からバンドもダンサーも引き連れてきたということで、オープニングのチャールストン風から熱が入っている。白いスーツで登場したフィソン、1曲目には何を歌うのか?
 デビュー曲、「アンデナヨ(だめですか)」。正直最近あまりちゃんと彼の歌を聴いてなかったので、最も印象深いこの曲さえ聴ければいいくらいのつもりだったが、それが最初に、じっくりと聴けて満足。。。(あとはおまけか?!>自分)
 バラード、アップテンポ、ヒップホップと曲の構成のバランスがよく飽きさせない。日本語で「桜色舞うころ」も歌ってくれた♪ ダンサーたちとの息もぴったり。2002年のソロデビューの前にアイドルグループにいたことがあるせいか、しっかり踊れていて偉い(セクシー振付もバッチリ
 たしか昨年、喉のポリープの手術をしたと聞いた。フィソンといえばハスキーな声というイメージがとても強かったんだけど、手術で少し声が変わったのか、雑味が消えてすっきりした感じの声になって、ずっと聴きやすくなった気がする。ファルセットの美しさに心酔。
 通訳の古家さんが「舞台の袖にいるとフィソンの声が聞こえないので、後半は出てきて通訳します」とことわりをいれ、後半は近くに立った。観客はかなり韓国語が理解できる人が多く(6割くらい?)、フィソンのMCにすぐ反応するので、フィソンもどんどん話を進めてしまい、ふと気づいて通訳を促す。そばに古家さんがいると、観客と話しつつ古家さんと対話する感じになり、楽しげになってきた。
 「皆さんを立たせたり座らせたり、お疲れさまです」「(韓国のCraig David?)いえ、僕はただのフィソンです」通訳されたあとに「ぼくはフィソンです」と日本語で言って笑わせる。「次は最後の曲ですが、まだアンコールがありますから、特に言うことはありません」そうですか^^;
 アンコールも盛り上がり、名残惜しそうに去る。観客は客電がついても帰らず、ずっと拍手。バンド&ダンサー全員といっしょに出てきて、手をつないでお辞儀。「時間の関係でこれ以上アンコールはできなくて」と言っていた(と思われる)。親指を立て、ピースサインをして帰っていった。
 来日コンサートがあったら、また是非行きたい
 主な曲目はこちらで。
 フィソンは漢字で輝星と書く。2005年のイベントでは「輝」をかたどったピアスをしていたが、今回は指輪。これからも輝く星でいてね

<関連記事> Wheesung「Like A Movie」(韓国)
 


 


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6 コメント

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見に来ました^^ (瑠璃)
2009-04-15 13:46:21
楽しんでいただけたよーでよかったです!!
歌と違ってしゃべり声は可愛かったでしょ?
また生歌一緒に聴きたいですね~

あ。ふぃそんくんの本名漢字表記は「輝晟」なんですよ^^
中国では正式デビュー前に「輝星」で名前広まっちゃったからそのままなだけで^^;
そうなんだ~ (HO太)
2009-04-17 09:53:25
瑠璃さん、いらっしゃいませ~。
なんだかキャリア長いように勝手にイメージしちゃうんだけど、まだ若いんですよね、フィソン。可愛かったです。

漢字表記「輝晟」知らなかったです。
韓国語では同じ発音なんですね。
中国で紹介するとき、事務所に確認とかすればいいのに^^;
韓国人のなかには漢字表記を決めてない人もいるから、中国側も適当につけちゃうのかな?
ソン・シギョンなんかも漢字表記が何種類もあります(笑)

またライブご一緒したいですね♪
楽しかったですね (ta-chi)
2009-04-19 02:56:49
こんにちは。その節はお世話になりました。
『スタンディングじゃないんですね~』と行った者です。w

ブログを読んで、ライブの記憶が蘇りました。ありがとうございます。

ウィソンが言ったコメントや曲目など、みなさんよく覚えていてすごいです!

個人的にはR&Bベースで、ウィソン独特のハイトーンが聞ける『星が落ちる』が良かったです。

話が変わりますが、実は私は台湾が好きで、中華圏の音楽も聞いています。

香港のアーティストはあまり知りませんが、最近お気に入りだった方大同が香港のアーティストということを知りすごく
驚きました!

こちらこそ (HO太)
2009-04-19 17:05:38
ta-chiさん、こちらこそお世話になりました。
一緒に聴けて楽しかったです。
フィソンのR&Bはいいですよね~。

>話が変わりますが、実は私は台湾が好きで、中華圏の音楽も聞いています。
香港のアーティストはあまり知りませんが、最近お気に入りだった方大同が香港のアーティストということを知りすごく驚きました!

そうだったんですか~! 私も台湾のポップスけっこう聴きますよ。
台湾のアーチストでは誰が好きですか?

方大同は北京語で歌うけど香港を拠点にしてるんですよ。
いろいろな人に楽曲提供もして、自分が歌う歌もヒットしてます。
よろしければこちらもご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/ico3/e/b118c07587dcc802bc14666c1f98ed95

方大同がお気に入りなら、曹格(ゲイリー・ツァオ/チョウ)(台湾)、張敬軒(ヒンズ・チョン)(香港)もお勧めですね。陳奕迅(イーソン・チャン)(香港)もすごく売れてますので聴いてみてください。
聞いているのは… (ta-chi)
2009-04-20 01:10:34
HO太さん、おすすめアーティストありがとうございました。
聞いてみます!ゲイリー・ツァオは名前に聞き覚えがあります。売れっ子さんなんですね~。

方大同はソングライターとしてもすごく活躍されてるんですね。
『愛愛愛』と『1234567』がお気に入りでよく口ずさんでいます。w

台湾アーティストでよく聞くのは王力宏です。日本公演にも行ったことがあります。
あとは潘玮柏や南拳妈妈、S.H.E、阿桑、麻吉などです。

私は映像と音楽の融合がすごく好きで、
ドラマや映画を見た際に気に入ったものがほとんどで、アーティストについてはあまり知識がないんです。たぶん今聞いている曲は3,4年前に流行っていたものだと思います。w

あっ!一人だけ香港の方の曲を聴いています。カレン・モクさん。『手』という曲が音楽プレーヤーに入っていますよ!









いろいろ (HO太)
2009-04-21 02:37:48
ta-chiさん、いろいろ聴いてらっしゃるんですね。
王力宏はデビュー当時から知ってますが、カッコいいですよね~。
映像と音楽の融合がお好きなら、周杰倫(ジェイ・チョウ)なんかはお好みなのでは?
莫文蔚(カレン・モク)は香港の出身ですが、音楽活動の拠点は台湾になって久しいですね。「手」もそうですが、主に北京語で歌ってます。
またぜひいらしてくださいませ。

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